今朝は遅くに起床。
午前9時半から、週末のユックリとした10キロのジョグ。
↑ どんどん暖かくなってきて、午前中から湘南の海岸は大勢の人で賑わっていました
半袖半ズボンのジョガーもかなり多かったですが、私はまだ結構な厚着・・・汗を多くかけるのは良い点ですが。
洗濯機をまわして、4部屋+和室の窓開け。
週末は食堂で食べられないので、昼食・夕食ともに迷うのですが、今日は冷凍食品をレンチン。
電子レンジは部屋では使えず、食堂までわざわざ行かなければならないので、地味にメンドクサイんですよね。
午後、自転車に乗って茅ヶ崎市開高健記念館へ。
政経塾から自転車でも10分強で行けます・・・が、到着したら、なんと4月26日まで臨時休館(苦笑)。
↑ 開高健が晩年を過ごした自宅が記念館となっています
残念ではありますが、車で1時間かけて来たわけでなく、自転車で10分強の距離ですから、5月以降にまた機会を見つけて来ます。
そのまま茅ヶ崎市の図書館に行き、開高健の著書2冊も含めて本を借り。
政経塾に戻る前に、100円ショップに立ち寄り、バスやトイレの掃除グッズを購入。
戻ってから、早速、トイレと洗面台を掃除。
バスは夜に入浴した後に洗います。
夕方、読みかけの本を読み進め。
今日は松下幸之助・塾主の「社員稼業」を読了。
しかし、改めて振り返ると、2月からは政経塾に来ていますが、塾頭に就任してからはまだたったの2週間しか経っていないことに驚き。
なんだかすでに1年くらい過ぎた感じ。
時代の変化の表れなのか、市長を12年間務めてから政経塾に戻ってきたことが理由なのか、今の政経塾の状況に強烈な衝撃を受けた2か月半でした。
新入塾生の45期生の皆さんには、「覚悟」・「素直」・「自立・自律」・「煩悶」・「螺旋」というキーワードを伝えたのですが、これは自分自身に求められていることだと思います。
関市に岐阜医療科学大学・中日本航空専門学校のキャンパスを置いていただいている神野学園は、「技術者たる前に良き人間たれ」が建学の精神です。
入学式・卒業式等に何度か出席させてもらいましたが、その度に(良い言葉だな)と思っていました。
政経塾に戻ってきて、日々、感じていることは、
「指導者たらんとする前に良き人間たれ」
ということ。
自頭の良さでも、学力・学歴・職歴でも、語学力等でも、今の塾生は凡人を自覚している私なんかより格段に優秀であることは間違いありません。
ただし、それらは指導者にとって、必要条件ではあるかもしれませんが、十分条件ではない、とも感じます。
世界一周旅行の中で、政経塾の塾頭を受けるかどうか、迷っていたとき、最終的に自分の頭に浮かんだことは、
「能力が足りなくても、自分自身のすべてを賭けて、愚直に進む」
ということ。
常にこれを念頭に置きます。