「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

11月7日のブログ「オーストリアを出て非シェンゲン国のトルコへ、夜のアヤソフィア等を散策」

今朝は午前6時半に起床。

 

荷物をパッキングして、午前8時半過ぎにホテルをチェックアウト。

 

地下鉄に乗って移動してから、空港バスに乗ってウィーン国際空港へ。


↑ ウィーンに到着して、よく分からないまま飛び乗ったのは懐かしく感じるほど

 

午前10時過ぎに空港に到着してチェックイン・・・いつものごとく、自動チェックイン機にて。

 

ドイツに入ってから、ずっとシェンゲン協定の締結国ばかりまわってきたので、非シェンゲン協定国に入るのは久しぶりです。

 

保安検査を済ませてから、これまたいつもの通り、ラウンジで時間調整・・・のつもりでしたが、場所を調べるためにネット検索したら、私のゲートにあるラウンジは閉鎖中との記載。

 

(うへっ)となったわけですが、念のためにラウンジの場所に行くも、そこにはテープが貼ってあり立ち入りできず。

 

(困ったな・・・)と思いつつ、もう一度、調べてみると、別のHPではオープンしているようなことも書いてあるので、再びラウンジを探しに。

 

先ほど立ち入りできなかったところから、反対側に進んだところに、私でも入室できるラウンジを発見・・・助かりました。


↑ ラウンジではバランスを考えた栄養補給

 

食事をして、ブログを書き、次の訪問国のトルコのことを調べ、搭乗時間の20分前にラウンジを出て出国審査。

 

搭乗券に指定されたゲートに行くも、フライトは20分遅れる、との表示。

 

午後2時のフライトでしたが、午後2時過ぎから搭乗開始。

 

トルコ航空のフライトなのですが、ビジネスクラスでも隣には人が座り満席状態。

 

ただし、食事は2時間半弱のフライトとは思えないほど、しっかりとしたものでした・・・いつかのスナック2袋とは比べものになりません(笑)。


↑ この後にさらにメインのプレートが出てきました・・・私は牛肉煮込みを選択

 

隣の女性は何だかエネルギッシュな方だな、と思っていたのですが、食事の後、少し会話をしたらスロヴァキアの方でした。

 

ITコンサルティングのマネージャーをされていて、4週間の休みをもらって、南アフリカなどアフリカをまわるそうです。

 

その代わり、普段はハードワークしているそうです。

 

ちょうどブラチスラヴァを訪問したばかりなので、写真等も見せつつ。

 

飛行機は午後6時45分くらいに、イスタンブール国際空港に到着。

 

出国審査も久しぶりなら、当然に入国審査も久しぶり。

 

ただし、何かを質問されることなく、パスポートにスタンプを押してもらえました。

 

さて、問題は現地通貨・・・完全に今回の世界一周の鬼門になってますから(笑)。

 

トルコは現地通貨があった方が良さそうなので、空港内のATMで引き出し・・・引き出す金額の一律10%が手数料。

 

とりあえず1,500トルコリラ(日本円で約8,000円)を引き出し。

 

無事に現金が出てきたので、それを財布に入れて空港バスのチケットを買いに行こうとしたら、すぐ後ろにいた2人組が何やら私に話しかけてきました。

 

(すわ、ここでも早速に両替詐欺か!)と最大限に警戒したのですが、2人組は私の分からない言葉でさらに話しかけてきて・・・こちらも(???)となったのですが、一人が、

 

 「Help」

 

と言ったので、どうもATMでの現金の引き出し方を教えてくれ、ということらしく。

 

・・・というのも、私が持っているRevolutというカードを、後ろの人も持っていて、すぐ前で私が同じカードで引き出したから、ちょうど良い、ということだったよう。

 

私とまったく同じ要領で進めたのですが、最後のところで現金が出てこず、カードが返却されてしまい。

 

再びトライするも、同じくカードだけ返却。

 

おそらく、Revolutの口座自体に現金が入っていないのだと思います。

 

英語で「あなたの口座にお金が入っていない、と思う」と話したつもりですが、伝わったかどうか。


このやり取りで、空港バスに乗り遅れて、次のバスを待つことに。

 

午後7時35分発のベヤズット行きの空港バスに乗車。

 

 

2018年に新しい空港がオープンしたのですが、市街地まで60分から90分の距離・・・これまでの各国の空港から考えると、やたらと遠いですね。

 

日本も他国のことは言えないかもしれませんが。

 

かつ、ベヤズット行きながら、どうも交通規制の関係でそこまで行かず、手前の地下鉄駅前で全員が降車。

 


↑ 地下鉄駅にて、チャージ式のイスタンブールカードを購入・・・ガイダンスは日本語も選べて助かりました

 

ちなみに、現金のみ対応でした。

 

地下鉄ではなく、少し歩いてトラムに乗車。

 


イスタンブールは、これまでのヨーロッパと比べてかなり蒸し暑く感じます

 

ウィーンとの時差が2時間あることもあり、ホテルに到着したのは午後9時過ぎ。

 

ヨーロッパであれば、果たして周りに開いているレストランがあるか、食料が買えるスーパーがあるか、心配をしなければならない時間。

 

ただし、私が泊まるホテルは市街地の近くということもあり、レストランを探すもなにも、周りはレストランだらけ・・・午後9時を過ぎても、どこもガンガンにやってます(笑)。

 


↑ こんな通りが何本もあります

 

ホテルにチェックインして、近辺だけ散策。

 

レストランはあっても、食料が調達できるスーパーはなかなか見つからず。

 

ただ、アルコールが買える店は、ホテルのすぐ近くに発見・・・これ大事です(笑)。

 

トルコも一応はイスラム教徒がほとんどの国ですから。

 


↑ 観光名所の一つであるアヤソフィア・・・ホテルから1キロほど

 


↑ トイメンにあるスルタンアフメト・モスク

 

空港から市街地に移動して少し歩いただけですが、これまでの中欧諸国とはまったく雰囲気が異なり、イメージとしては少し前の東南アジアのようなエネルギッシュな混沌を感じますね。

 

ただ、アヤソフィアの裏通りというか、メイン通りと1本離れた通りを行き帰りともに歩いたのですが、不思議なほど人の姿がなく、何だかそこだけ別世界のようでした。

 


↑ 裏通りからのアヤソフィア

 

暗く静かな道を歩いていると、赤ちゃんの泣き声のようなものが頭上から降りて来たのですが、海鳥の鳴き声でした。

 

これまで中欧の公園を歩いたときも鳥の鳴き声は聞いていたのですが、それとはまったく異なる鳴き声を聞いて、イスタンブールに来たことを実感しました。

 

散策途中、屋台がいくつも出ていたので、焼きトウモロコシを購入。

 


↑ すでに焼いてあるトウモロコシを、注文すると少し再加熱してくれます

 

「Salt?」(塩?)と聞かれたので、「Yes、please」と答えたら、スゴイ勢いで塩を振ってくれました(苦笑)。

 

トウモロコシのお味は・・・塩味です(笑)。

 

東田原で生まれ育ち、幼馴染のTくん家等のトウモロコシを食べていて、トウモロコシに対する舌は肥えているので・・・まぁ、何事も経験ということで。

 

現在、午後11時半過ぎですが、ウィーンであれば午後9時半過ぎ。

 

今日は早めにベッドに入ります。