オーストリアでの滞在を終えて、午後2時のフライトでトルコのイスタンブールに向かいます。
オーストリアでも人口1千万に届かない895万の人口であり、スロヴェニア210万、ハンガリー970万、スロヴァキア545万です。
オーストリア・ウィーンでは、ハプスブルク家を中心とした歴史の深さを感じました。
正直、少し舐めてました(笑)。
本来であれば訪問する国について、それぞれ歴史を下調べして実際に訪れるべきです。
しかし、今回は市長退任から10日強で日本を出発したこと、訪問する国が20か国に及ぶこともあり、準備が不足した状態で訪問せざるをえませんでした。
ただし、日本に戻ってから、今後、同じニュースを聞いても、同じ本を読んでも、旅の前とは関心度・理解度が異なるのではないか、と思います・・・というより、それを期待しています(笑)。
スロヴァニアについては、首都のリュブリャナに行けなかったのは残念でしたが、第2の都市マリボルに寄れました。
正直、ピザの大きさと帰りのバストラブルで、スロヴァニアの印象が埋め尽くされそうなのですが(笑)、マリボルは歴史を大事にしている街でした。
ブログには書いていませんでしたが、マリボル城の総合博物館を見学した際、熱心が博物館ガイドの人に捕まり、展示場所や内容の説明をいただきました。
正直、英語で説明されてもほぼ理解できないのですが、他の見学者があまり相手にしないためか、私が話を聞くからなのか、(やっと解放された)と思っても、再び捕まってしまう(笑)。
最後も、出口に向かおうとしたところで、またもやガイドから「先ほど紹介したあの展示は見たか?」と聞かれ、正直、半分は見て半分は見てなかったのですが、「見た、見た」と答えたのに、どうも行動をチェックされていたのか、「いや、あそこにはあの展示があるから案内する」と、再び見学コースに逆戻り。
いやぁ、熱心なガイドの方でした。
ハンガリーのブダペストは、「ドナウの真珠」という呼び名の通り、ウィーンとはまた違った美しさがありました。
両替詐欺からのスタートでしたが、レストランの店員やホテルのフロント方はとても親切でしたので、ハンガリーのイメージが悪化せずにすみました。
スロヴァキのブラチスラヴァも短時間の滞在でしたが、観光客の姿はあるもののそれほど多くないこともあり、落ち着いて街歩きができました。
4か国を通じてですが、どの街にも路上生活者や物乞いをする人の姿はありますが、都市を訪問しているから、という理由はあるかもしれませんが、治安も含めて生活レベルは高く感じます。
どの国も走っている車は、かなりレベルの高いものが多く、一般レベルの車も壊れていない、というか綺麗です。
どの街も、バスターミナル等がある中心部から少し離れたところには、まだ建設されてからあまり経っていないように感じる大型ショッピングモールがありました。
また、すでに観光名所となっている、今回、私が訪問し多様な場所も、再整備というか、工事中や建設中のところが多かったのも印象に残りました。
新たな魅力発信というか、観光地としての価値を高める投資をしているのを強く感じました。
また、どの国にも言えますが最新のガイドブックの記載よりも、入館料などが上がっていることが多かったですし、円安を差し引いてもかなりの高額な入館料を取っています。
上手に観光ビジネスをしている感じもしましたね。
雑駁な感想だけですが、これからトルコ・イスタンブールに向かいます。