昨晩のメキシコ最後の夜は,プロレスのルチャリブレを観戦。
51年間の中で生のプロレスを観るのは初めて。
チケットは4クラスに分かれていましたが,上から2番目クラスを選択。日本円で3千円くらいです。
アリーナ内はすごい盛り上がり・・・ルチャリブレは善キャラと悪キャラがしっかりと分かれていて,それぞれが役割をシッカリと果たしている感じ。
水戸黄門じゃないですが,最後の結末は分かっているものの,それを承知で盛り上がる・・・みたいなイメージを持ちました,ワタクシは。
ただ,大きな特徴はほとんどのレスラーが,空中戦,というか,飛び技を出しまくり,リング外に対戦相手が落ちると,ほぼほぼ回転しながら飛んでいきます・・・見ていても華がありますね。
善キャラも悪キャラも同じことが言えますが,技を出す方ももちろんレベルは高いのでしょうが,逆に技を受ける方が難しいんだろうなぁ・・・と思って見てました。
上で「最後の結末は分かっている」と書きましたが,実は昨晩のメインの試合は悪キャラ組(3人vs3人)が勝ちました・・・まぁ,最後のマイクパフォーマンスで,1番人気の善キャラが,悪キャラのボスに向かって,
「次は,タイマンで勝負だ!」
と言っていたので(スペイン語は分からないのですが(笑)),今日の試合も結末に向けてのプロセスです。
会場の雰囲気はこんな感じです。
今朝は午前6時に起きて、午前6時半前からユックリとした5キロのジョグ。
相変わらず時差ボケの状態は続いていますが、少しは順応しつつあるかもしれません。 ただし、慣れたころにヨーロッパに移動するので、また、狂ってしまうでしょうね。
これまでは、朝早くからクラクションの音が鳴り響き、交通渋滞が激しいメキシコシティですが、今日は土曜日ということで圧倒的に走っている車の数が少なくなっていました。
↑ ラテンアメリカタワー・・・登りませんでしたが
代わりに、地下鉄駅の近くにある公園前では、朝早くから多くの屋台が準備を進めていて、これまた平日と異なる雰囲気でした。
↑ メキシコシティにも、関市の誇るマーゴが進出していました
ホテルに戻りシャワーを浴びて、メキシコを出国するためのパッキング。 折角、メキシコにも慣れ始めたころにサヨナラ・・・これからも、こんな感じで出国するときに、それぞれの国が名残惜しくなるのでしょう。
午前8時15分にUberタクシーを予約しておいたので、ホテルのチェックアウトを済ませて空港へ。
・・・ちなみに、到着初日に空港タクシーで支払った料金の半額以下でした。 ホントは、到着初日もUberを使いたかったのですが。
コパ航空のカウンターにてチェックインを済ませて、スターアライアンスのラウンジで出発まで時間調整・・・と思ったら,探しても見当たらず。
ネットで調べたところ,スターアライアンスで使えるラウンジはターミナル1・・・私が搭乗するコパ航空はターミナル2。
いやぁ,ビジネスクラスでも、場合によってはラウンジが使えないこともあるんですね。
勉強になりました。
次善の策として,個人でもともと所有しているプライオリティパスを使って,メキシコ航空のラウンジへ。
コロナ禍でも,安くない年会費をずっと払い続けてきましたが,今年は個人旅行のカンボジア,公務出張の南アフリカ・ブラジル訪問で十分に元はとれました。
この調子では,今回の世界一周の旅の中でも,プライオリティパスのお世話になることが,まだまだあるかもしれません。
ラウンジでは,とにかく野菜・フルーツを身体の中に入れよう,と。
メキシコでの食事は不規則で,かつ,お店で食べてもどうしてもバランスが悪くなってしまうような気がしていました。
当初,パンとフルーツしか置いてなかったのですが,途中で野菜スティックが並んだので,いの一番にピックアップ。
ウサギのようにポリポリポリポリと,ひたすらスティックをかじり。
ちなみに,メキシコ到着直後に空港内Wi-Fiが繋がらなかった件ですが,今日も当初はやはり接続できず。
ただし,YAHOO!ではなく,Googleでは繋がりました・・・とはいえ,Googleでもすごく不安定で閲覧できるサイトもあれば,やはり接続できないサイトも。
どこに原因があるのか,よく分かりませんでした。
正午前に機内へと搭乗。
午後1時過ぎに,パナマに向かって離陸。
フライト時間は4時間に満たない短さなので,長距離フライトのように当然フルフラットにはなりませんが,余裕を持って座ることができて助かりました。
↑ 機内食でも野菜サラダが出てきてラッキーでした
パナマ国際空港に到着してから、入国審査と税関を通って無事にパナマに入国。
気温は28度くらいですが,メキシコと違って湿度が高いためか,蒸すようなジメットした暑さ。
朝と同じくUberでタクシーを呼びホテルまで。
しかし,Uberはホントに便利で助かります。
それぞれの国に入国直後から,タクシーの料金交渉が必要だと,それだけで気疲れするでしょう。
また,今日も道路が渋滞しましたが,料金は最初に決まっていますから,気にする必要もありません。
しかし,ホテルには無事に到着するも,チェックインでまたもやスペイン語の洗礼が。
先方は一切イングリッシュは理解できせんし,これまた,当方も一切スパニッシュが話せません。
今日もGoogle先生に登場をいただき,私のスマホでお互いに声を入力しながら,なんとか意思疎通。
向こうのおばちゃんも,ずっと苦笑いしてました(苦笑)。
いやぁ,確かにガイドブックには,「中南米は英語が通じない」ということは書いていましたが,一般の人はともかく,(ホテルやレストランなら通じるだろう)という,私の考えが甘うございました。
次に訪問予定のコロンビアも、宿泊予約サイトで検索して決めたホテルでしたが,メキシコ・パナマのホテルの状態・対応を見て,ホテルを変更することに。
中南米の国の中では,コロンビアが治安も含めて,よく分からないので,あえてチェーンのホテルに変えました。
ヨーロッパに渡れば,宿泊ホテルのレベルも一定以上はあるのでは,と期待しています。
もし,ヨーロッパも事前情報と異なるようであれば,ホテルの再予約ですね。