「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

4月20日のブログ「週末の10キロのジョグ、44期生共同研究フォーラム「次世代に繋ぐ彩ある地域の実現」-バーチャル日本を通して-、45期生と懇談」

今朝は午前6時過ぎから週末のユックリとした10キロのジョグ。

 

昨晩、目覚ましは午前6時半にかけたのですが、今日は第44期生の共同研究フォーラムがあるため、平日と同じく午前5時45分に音楽スタート。

 

想定外でした(笑)。

 


↑ 今朝はいつもと少し違った角度からの江ノ島

 


↑ 富士山が見えていない・・・ように思えますが、写真の中心に淡~く見えてます

 

2月・3月は感動するほど富士山がクッキリと拝めましたが、季節によってこれほどまで見え方が違うんですね。

 

部屋に戻って、シーツ等も含めて洗濯機をまわし、シャワーを浴び、部屋に掃除機をかけ、トイレ掃除をして、布団乾燥機をかけ。

 

明日は休日なのですが、仕事がある今日のうちに最低限のやるべきことをやっておけば、気持ちが楽になるので。

 

午前9時40分過ぎに、共同研究フォーラムのパネリストに来ていただいた地域活性化センターの畠田千鶴さんにご挨拶。

 

午前10時から、松下政経塾の講堂にて、44期生の共同研究フォーラム「次世代に繋ぐ彩ある地域の実現」-バーチャル日本を通して-がスタート。

 

 

実際に会場にお越しいただいた方とオンラインと合わせて、100名を超える皆さんにご参加をいただきました。

 

今日は44期生の共同研究の発表、VRアーティストのせきぐちあいみさんの基調講演、地域活性化センターの畠田千鶴さんも参加いただきパネルディスカッションという内容。

 

 

44期生のプレゼンは、塾内の審査で一度聞いてはいましたが、そこからさらにブラッシュアップされていて、発表者それぞれのストーリーが格段に聞きやすくなっていました。

 

続くVRアーティストのせきぐちあいみさんは、ドバイからオンラインでのご参加。

 

昨年の世界一周一人旅の際、ドバイも訪問したので、それだけで懐かしく感じました。

 

基調講演では、実際にせきぐちさんの作品も動画で紹介いただいたのですが、いやぁ、ビックリでした。

 

バーチャルで立体的な作品を制作されているのですが、ここまでのことが未来ではなく、今現在でもできるのか、という新鮮な驚き。

 

講演の中で、障害を持つ人や闘病中の人や高齢者等に対して、バーチャルリアリティができることや可能性のお話もあったのですが、このあたりはさほど遠い将来ではなく、近い時期に活用されていくのではないか、と思います。

 


↑ 最後はパネルディスカッション

 

会場からもオンラインからも、バーチャルリアリティが普及した際の倫理観や弊害等の質問がいくつかありました。

 

こういう懸念もごもっともなことだと理解しつつ、私自身は、今後さらに加速していくであろう技術の進歩に、ワクワク感というか、期待を感じました。

 

フォーラム終了後、パネリストを務めていただいた畠田千鶴さん、共同研究を担当いただいたシニア・パートナーの片山・塾員、44期生の遠藤さんと桶屋さんと一緒に紅がらにて昼食。

 

バーチャルリアリティの今後も含めて、食事をしながら意見交換。

 

食事後、畠田さんのお見送りをした後に帰塾。

 

今日のフォーラム開催に至るまで、いろいろと紆余曲折はあったようですが、おそらく参加をいただいた皆さんに対して、何かしら未来を考えるきっかけや切り口を提供することはできたのではないか、と思います。

 

私自身にとっても、とても興味深い2時間でした。

 

帰塾して部屋に帰るためにラウンジを通ろうとしたら、45期生有志と中島・部長が食事中・・・なんでも、44期生の遠藤さんが手伝ってくれたお礼の意味で、お寿司とアルコールを差し入れしてくれたそう。

 

いやぁ、なかなかできることではありません。

 

昼間だったので私としては珍しくアルコールは我慢して(笑)、お茶を飲みながら懇談。

 

以前も書いた通り、現時点で政経塾の塾生に伝えたいことは、

 

 「指導者たらんとする前に良き人間たれ」

 

という一言以外は掛け値なしに何もありません。

 

ただし、塾生に求める以上は、私も含めて塾側も同様以上のレベルが求められるので、今年度はまずはお互いに「当たり前」を「当たり前」のようにこなすことからです。

 

松下幸之助・塾主は、

 

 「雨が降れば傘をさす」

 

という言葉を残していますが、これも「当たり前」のことを「当たり前」にやる、という趣旨だと理解しています。

 

ただし、取りようによっては、これ以上、深い言葉もないようにも感じますね。