「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

4月18日のブログ「早稲田大学にて松下政経塾提携講座がスタート、野田佳彦・元総理の講義、全塾海外研修の打ち合わせ、待ちに待ったしらす丼」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 


↑ 今朝は曇天のため富士山は拝めず

 

部屋に戻って、洗濯機をまわして、乾燥機にかけ。

 

午前8時過ぎに自転車で辻堂駅へ。

 

今週15日(月)の慶應義塾大学に続いて、今日は早稲田大学松下政経塾の提携講座がスタート。

 

午前10時前に母校でもある早稲田大学に到着。

 


↑ 大隈講堂・・・受験のときに初めて本物を見たときの感動を今でも覚えています

 


↑ 大隈老侯の銅像にも久しぶりにお会いできました

 

学生時代、飲み会の最後は「人生劇場」・「紺碧の空」・「校歌」。

 

「人生劇場」は歌の前と間にセリフがあります。

 

早稲田の杜が芽吹くころ 花の香りは沈丁花

 

と始まるのですが、

 

ビクともするな、と銅像が ビクともせずに風に立つ

 

というセリフが出てきます。

 

今日、大隈老侯の銅像の前に立ち、このセリフを思い出しました。

 

3号館前にて、遠山・塾長、稗田・専務等と合流して、田中愛治・早大総長、齋藤純一・政経学部長、日野愛郎・教授等とご挨拶。

 

一応、早稲田には7年間(学部で1年留年してるので)も学費を払ってますから大きい顔して良いでしょう(笑)。

 

今日の講師は、早稲田大学政治経済学部政治学科ご卒業の野田佳彦・元内閣総理大臣

 

松下政経塾の1期生でもあります。

 

午前10時40分から、講義がスタート。

 

初回ということで、田中・総長、遠山・塾長、齋藤・学部長のご挨拶の後、野田・元総理の講義がスタート。

 


↑ 喋りのプロである国会議員の中でも、野田・元総理の演説の上手さは際立っています・・・今日もさすがの一言

 

今日は、なぜ政治家を志したか、という自己紹介も兼ねたお話の後、総理大臣として国家経営をするにあたり、何を念頭に置いていたか、具体的な5点を挙げつつお話をいただきました。

 

その5点は、①国家経営の基本は危機管理、②財源論を先送りしない、③外交はトップの仕事、④領土領海は守り抜く、⑤皇室を大切にする重要さ、でした。

 

内閣総理大臣として、国の舵取りの全責任を担う重圧と孤独さは、経験した者しか分からない、と思います。

 

ただし、今日の講義を受けて、その重圧と孤独さの一端を想像することはできました。

 

学生の皆さんにとっても、どこかひとつは心に響くものがあったのではないか、と思います。

 

午後12時20分に講義は終了。

 

私は次の打ち合わせのため、早稲田から四ツ谷に移動。

 

午後2時過ぎから、浅田陽子・塾員と職員の榎本さんと8月に予定しているインドネシア全塾海外研修の打ち合わせ。

 

昨年度2月に同じく海外研修でインドを訪問していますが、6月にその報告交流会を予定しているので、会場の下見も兼ねて。

 

GW等が入ることも考えると、8月まであまり時間がないので、前広に準備をしていかなければなりません。

 

今日は午後4時15分過ぎまで。

 

その後、帰塾するため新橋駅に移動したのですが、東海道線のダイヤが乱れて駅のホームはかなりの混雑。

 

普段は普通車両しか乗りませんが、今日はグリーン券を購入してグリーン車にて辻堂まで。

 

今日の夕食は待ちに待った「しらす丼」。

 

今日はこのために塾に帰ってきたようなものです(笑)。

 


↑ 一昨日の魚フライに続いて、今月2度目の魚介類・・・美味しく完食しました

 

食器を返すとき、

 

 「再びのしらす丼をお待ちしてます!」

 

と魚待ってるアピールしときました(笑)。

 

 

今日、比較的に若い期の塾員とお会いしたとき、「ブログを読んでます」と声をかけていただきました。

 

ご愛読いただき、ありがとうございます。

 

ブログで書けないことも多いのですが、政経塾の実際の雰囲気が少しでも伝われば、と思います。