今朝はユックリと起きて、午前8時半からユックリとした12キロのジョグ。
昨日、長崎空港近くの温泉で体重計に乗ったら空腹時で68キロ・・・出発前夜は65.2キロでしたから、2泊3日の暴飲暴食(笑)で体重増加。
ただし、世界一周前は68キロ前後だったので、体重が戻った・・・とも言えるのですが、戻り方としては良くないですね。
体重は68キロまで戻すつもりなのですが、ジョグをしつつ、軽く筋トレをしつつ、戻します。
洗濯機をまわして、洗濯物を干し。
日中は、読みかけの本を読み進め。
暖かい部屋で寝転んで本を読んでいると、見事に寝落ちしますね(笑)。
今回の旅行は、妻に対して市議会議員・市長時代を支えてくれたお礼と、2か月間の世界一周に行かせてくれた感謝の気持ち。
妻が「九州には行ったことがない」ということだったので、行き先は九州に決定。
当初の妻の希望は、九州国立博物館と長崎の軍艦島上陸クルーズ&夜景だったので、福岡空港インの長崎空港アウトのコース。
ちなみに、九州国立博物館は、すでに年末休館となっていたため訪問できず。
世界一周で貯まったマイルを使って2人分の飛行機を予約したので、これだけで旅行費用はグンと抑えられました。
仮にひとりで九州旅行に行ったなら、歴史に関するところか、国宝等の寺社仏閣や美術館だけまわったと思います。
今回、妻の希望で訪れた博多のヴァーチャルリアリティのアトラクション&チームラボのミュージアム、長崎の稲佐山夜景、海に近い大三東駅・・・などは、私ひとりなら行かないでしょうね。
↑ チームラボのミュージアム
ただし、逆に普段は選ばないところに、妻のお蔭で足を運ぶことができた、ということにもなります。
それぞれの県の簡単な感想をば。
博多は街を歩いていても、中国語や韓国語が周りから聞こえてきて、日本人はもちろん海外からの観光客で賑わっていました。
↑ 博多の公園内のクリスマス・マーケット
川沿いに並ぶ10席ほどの狭い屋台に入っても、何組かは海外からの観光客の皆さん。
屋台のスタッフの方も、会計のときに
「Two thousand four hundred yen」
などと、英語で伝えていて、 これだけでも観光客にとっては助かると思います。
このやり取りを見ながら、中南米で英語がほとんど通じなかったことを思い出してました(笑)。
同じ福岡県の宗像大社は、出土品8万点がすべて国宝・・・という素晴らしい神宝館がありましたが、こちらは海外からの観光客はもちろん、日本人の観光客も少ない状況でした。
観光客が少ない・・・という意味では、佐賀県の肥前名護屋城址。
先日のブログでも書いた通り、子どものころから秀吉が朝鮮出兵の際に肥前名護屋城を造った・・・ということは知っていましたが、ここまで大規模なものだとは思っていませんでした。
↑ 名護屋城博物館内の展示
いきなり海外からの観光客を呼び込むのは簡単ではないのでしょうが、私のように(名前は知っているけど、行ったことがない)という日本人がほとんどなので、実際に訪れる人が増えると口コミも含めて、もっと人気が出るような気がしますね。
長崎での観光客は博多には遠く及ばず、佐賀よりは人出がある・・・という印象。
長崎市は、見どころが割と近くに集まっていて、徒歩や公共交通で観光しやすい街だな、と思いました。
ブログにも書きましたが、県・市や民間企業も含めて、観光インフラに投資をしている感じも強く受けました。
稲佐山の展望台までの往復で利用したスロープカーも、2020年のオープンとのことですが、すでにロープウェイがある中での投資は、なかなか判断が難しかったろうな、と思います。
↑ まだ新しいスロープカー
今回はレンタカーを借りて、どこに行くにも言葉の問題もなかったのですが、海外からの観光客の立場になると、公共交通の利便性や分かりやすさ、言語対応など、国内向けとは違った視点が必要になるんでしょうね。
また、今回はこれでもか、というくらい、食を堪能しましたが、この切り口でも博多は強いですね。
博多ラーメン・もつ鍋・水炊き・ごぼ天うどん・一口餃子・鶏皮・明太子・・・もつ鍋や水炊きは、ある程度はお金がかかってしまいますが、懐具合に応じて楽しめる選択肢があるのも良いですよね。
佐賀の郷土料理・・・私が知らないだけかもしれませんが、浮かんできません。
今回は呼子でイカの活造りを初めて食べて、とても美味しかったのですが、値段は安くはありませんので、上に書いたような選択肢の幅としては薄いのかもしれません。
長崎の料理といえば、長崎ちゃんぽん・皿うどん・カステラ・・・今回、長崎駅近くで駅ビル以外の料理屋を探したのですが、食べたい、と思うお店がなくて、なかなか苦労しました。
ちゃんぽんも皿うどんもどちらも大好きですが、夜、お酒を飲みながら食べる・・・という料理ではないので、酒好きの勝手な見解ですが(笑)。
世界一周で22か国の各都市をまわってきたので、今回のように日本の観光地に行ったときに、限られた経験ながら、比較ができるようになったかな、と感じました。