インドから日本へのフライトでは、睡眠は2時間もとれていなかったのですが、日本時間に早く順応するため、昨晩は午前0時近くまで頑張って起きて、その後にベッドへ。
明け方、詳しくは夢の内容を覚えていないのですが、インドに滞在して何かがトラブルになっている夢を見ているとき、人の気配を感じてパッと目を覚まして上半身を起こしたら人影が！
寝ぼけたまま、
（ホテルの部屋の内鍵までかけたのに、誰かが侵入してきたのか！）
（パスポートとお金だけは、何としても守らないと！）
と一瞬で頭を巡らせたのですが、午前5時半、外が寒いため妻が念のために部屋に見に来てくれた人影でした（笑）。
午前6時半にアラームを鳴らしたのですが、どうしても起きられず、午前7時半過ぎになんとか起床。
今朝は、ユックリとした5キロのジョグ。
洗濯機をまわし、洗濯物を干し、部屋の片づけを少し。
今日はひねもす家にいると決めていたので、昨夕、図書館から借りてきたアウシュヴィッツ関連と古代ギリシャ関連の10冊を少しずつ読み進め。
ただし、本を読んでいると、眠気も襲ってきて何度か記憶をなくしました（苦笑）。
世界一周中のブログにも書いた通り、塩野七生さんの「ギリシア人の物語」は絶対に読み直そうと思っていたので、今日から読み始め。
アウシュヴィッツ関連では、アウシュヴィッツ博物館の唯一の日本人ガイドである中谷剛さんの「アウシュヴィッツ博物館案内」。
こちらも今日から読み始めたばかりですが、やはり本来は訪問する前に読み終えておくべき。
ただし、ギリシャに関しても、アウシュヴィッツについても、実際に現場を訪れたので、現地の雰囲気も地理的なものもイメージが湧きやすいのは間違いありません。
日本に帰ってきて、気温の寒暖の差に驚いたことと、もうひとつは、水道の水を飲めることに良い意味で驚いています。
2か月間、水はペットボトルからしか飲んでいませんでした。
唯一の例外は、ベルギーのホテルで発熱した際、ペットボトルの水を飲み干してしまい、致し方なく水道水を飲んだとき。
これもまだベルギーの水だったから良かったですが、水道水が飲めない国で発熱していたら・・・と振り返ると、発熱したのがベルギーで運が良かった、とも思います。
関市に戻ってきて、（喉が渇いたなぁ）と思ったとき、
（そうか、水道水が飲めるんだ）
という当たり前の考えに至り、スゴイ、と感動してしまいました。
今日から、世界一周に関わることについて、少しずつ書いていこう、と思います、徒然に。
まず、飛行機について。
60日間の日程の中で搭乗したフライトは、世界一周航空券（ビジネス）で12回、途中で自分で予約した航空券（エコノミー）で10回、日本国内の移動（エコノミー）で2回、合計で24回でした。
もちろん、ここまで飛行機に集中的に乗ったのは生まれて初めて。
出発前にブログでも書きましたが、世界一周航空券を予約するとき、ビジネスとエコノミーのどちらを選択するか、かなり迷ったのですが、ビジネスクラスを経験できた、という意味では思い切ってビジネスを選んで良かった、と振り返っています。
ビジネスクラスとはいえ、各航空会社や路線によって、いろいろなレベルの差があることが良く分かりました。
今回、ホテルや食事にはそれほどお金をかけなかったため、ビジネスクラスとそれに伴う空港ラウンジに、かなり栄養的にも精神的にも助けられました。
これまた以前も書いた通り、日本からニューヨークやパリの往復をビジネスで予約すれば、70～100万円くらいはしますので、長短合わせて12回のビジネス搭乗で90万円という費用は、コスパは悪くない、と思います。
ただし、ビジネスのありがたさを感じるのは、フルフラットで横になれる長距離路線なので、短距離路線であれば食事以外はビジネスに乗る意味は、それほどないですね。（ビジネスなのに、ジュースとスナック菓子のみ、という航空会社もありましたが（笑））
エコノミーでのフライトでは、プライオリティパスが大活躍。
たとえエコノミーの搭乗でも空港ラウンジで飲食をして、電源やWi-Fiが使える中で作業ができるので、気持ち的にはビジネスとあまり変わらないですね。
もちろん、機内では席は狭かったりするのですが、飛行時間はどれも2時間以内なので、まったく気になりませんでした。
また、ビジネスに搭乗するのにラウンジが使えなかったり、ビジネスで使えるラウンジがイマイチなこともあったので、そのときもプライオリティパスさまさま、でした。
楽天プレミアムカードのプライオリティパスは、25年1月から年間5回まで、と制限される予定ですが（現状は無制限）、このままカードを継続するか、は要検討ですね。
でも、今年1年は5月の個人旅行のカンボジア、7月・8月の公務出張での南アフリカ・ブラジル、2か月間の世界一周の一人旅・・・プライオリティパスを文字通り使い倒すことができて感謝、です。
ちなみに、世界一周に興味がある方、私自身も以下の2冊を購入して参考にしました。
図書館にもあったりするので、まずは眺めてみると雰囲気が分かる、と思います。
ちなみに関市の図書館にも、下のビジネスクラスBOOKが所蔵されてます。
私は事前に図書館で借りて読んでから、改めて購入しました。
