「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

10月23日のブログ「昨晩から体調悪化、ブリュッセルからアムステルダムに移動」

今までブログに書いていませんでしたが、アルゼンチンの最終日くらいから、ずっと体調が思わしくない状況が続いていました。

持参した風邪薬を飲みつつ、何とか体調と折り合いをつけようと努力して来ました。

これまでギリギリ持っていたようですが、昨晩、ベッドに入ってから、熱が急激に上がり、悪寒がして身体が震え、汚い話で申し訳ないですが、5回ほど嘔吐。


解熱剤を飲み、頭と首をハンカチとタオルで冷やし、汗が出るように毛布にくるまったのですが、ずっと眠ることができず、起きては吐き、ハンカチとタオルを水で冷やし、脱水状態にならないよう、水をチビチビと飲み・・・を繰り返し。

 

ボーッとした頭の中で、(朝になっても、熱が下がらなかったら、病院にかかった方がいいか)とか、(今日はオランダに移動することになっているけど、バスだから日程変更は可能だな)とか、(最悪、このまま体調が悪いなら、世界一周を途中で切り上げて帰国する可能性もゼロじゃないな)とか、いろいろ考えながら。

 

人生においては常に楽観的でいよう、と思っていますが、偉そうなことを言っていても、体調が悪くなっただけで思考がマイナスに陥りがち。

 

とにかく頼れるのは自分だけなので、これが一人で世界一周をするということだな、と改めて痛感しつつ。

 

おそらく午前4時半過ぎだと思いますが、ウツラウツラとしていて目を覚ましたとき、少し身体が楽になって、(あぁ、これで熱の峠は越したな)という感覚が。

 

その後、ウツラウツラの時間が少し長くなり、午前7時半に何とか起床。相変わらずムリは効きませんが、何とか熱だけは下がってくれてホッと安心。

 

アムステルダムからフランクフルトまで、フリックスバスの夜行バスで移動する予定でしたが、ムリをすると身体に影響が出そうなので、日中移動のバスに変更して、フランクフルトでホテルに1泊するように変更しました。

 

午前10時過ぎにホテルをチェックアウトして、昨日と同じくグラン・プラスへ。

 

グラン・プラスの建物の中に、ベルギービール醸造組合が運営しているビール博物館があるそうなのでその見学に。

 

昨日とルートは同じですから、途中、サンミッシェル大聖堂と再会。

 


↑ やっぱり荘厳な姿ですね

 

グラン・プラスにも再び。  ついでに、小便小僧にももう一度。

 


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・・・昨日と何か変わったか、と聞かれれば、何も変わってません(笑)。

 


↑ こちらもやっぱり変わらずに小さいままでした

 

ビール博物館は午前11時開館との情報だったのですが、時間を過ぎてもまったくオープンする気配なし。

しばらく待つも、やはり開かないので諦め・・・5ユーロの入場料で、最後に生ビールが1杯飲めるそうなので、楽しみにしていたのですが。

 

ベルギーはチョコレートやワッフルだけでなく、あちこちでポテトフライが売っていたので、中南米で「もうポテトは十分」と思っていたのに、ついつい買ってしまいました(笑)。

 


↑ 普通に美味しかったですよ

 

バスターミナルに向かう途中、お店が連なる通りの中にショッピングモールがあったので中に。

 


↑ この通りの先がずっとお店が並んでいて人で賑わっていました

 


↑ クリームソースのパスタとエスプレッソ

 


↑ ショッピングモールのトイレは有料制(1ユーロ)・・・かつ現金は使えず、クレジットカードのみ

 

ちなみに、ヨーロッパに渡ってから、現金で払ったのは昨日のワッフルのみ・・・後は、すべてクレジットカードで支払えるので助かります。

 

午後2時に、いつものフリックスバスにて、ブリュッセルを離れてオランダのアムステルダムへ。

今日のバスは、電源はありましたが、Wi-Fiとトイレはなし。

やはりバスによって違いが大きいですね。

 

ただし、今日は途中のサービスエリアのようなところで15分間のトイレ休憩・・・トイレがないときはこういう対応もしてもらえるんですね。

 

・・・が、15分の休憩と言いながら、ドライバー、30分近く経ってやっと戻って来ましたが(苦笑)。

 

アムステルダムには、到着予定時刻の午後4時45分から約45分遅れて到着。

 

ベルギーのブリュッセルですが、中心地は割とコンパクトで、歩いてまわることができるのは便利でした。

 

今月中旬にブリュッセルにて2名が銃撃されて死亡する事件があり、少し治安の面で心配もしていたのですが、街中を歩く限りは観光客の姿も多く、危険を感じることはありませんでした。

 

日中も夜も、救急車や警察車両のサイレンが鳴り響くことが多く、これは治安・救急体制がしっかりと整っている証左と考えればいいのか、それだけ出動する事件・事故が多いとみればいいのか、判断に悩むところです。

 

ルクセンブルクでは、サイレンの音はほとんど聞きませんでしたし、東京でもここまでの頻度で聞いたことはありません。

 

また、イスラム教の住民の姿が、想像以上に多いのも印象に残りました。  お店の店員の方もそうですし、街を歩いている中にも、髪や肌を隠している人が多くいました。

 

ブリュッセルに限ると30%近くがイスラム系が占めるようですが、当然、ブリュッセルでも地区によって占める割合がかなり異なるようです。

 

買い物や食事をしようとお店に入ると、イスラム系の店員であることも結構ありました。

 

さらに、細かいところかもしれませんが、男女ともに喫煙する人が一定数いて、それも路上でもどこでも吸うので、日本の状況に慣れてしまっていると、違和感というか、副流煙を吸うだけでキツイですね・・・特に、明け方近くまで嘔吐していた今日は(苦笑)。

 

アムステルダムに到着してから、メトロに乗って移動。

 


↑ メトロ・バス・トラムが走っています

 


↑ チケットはこの機械で購入・・・1時間券というものがあり、3.4ユーロ

 

メトロを降りて、ホテルまで徒歩にて。

 


アムステルダムは自転車大国・・・路上に停めてある自転車も、自転車道を走っている数もハンパないです

 


↑ ホテルまで歩くだけでも、アムステルダムらしい光景が

 

ホテルにチェックインしてから、夕食のために再び外へ。

 


↑ サラダをメインに肉が付いてくるプレート・・・これは気に入りました

 

オランダといえばハイネケン・・・ということで私は生ビールを注文しましたが、他のお客の皆さんは、ビールを飲む人もいましたが、割合的には圧倒的に白ワイン。

 

ブリュッセルでは、ワインを飲む人もいないではなかったですが、圧倒的にビールだったのと対照的・・・面白いものですね。