「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

11月30日のブログ「アグラからデリーへ移動」

昨日は久しぶりにビール3本を飲んで,早めに就寝。

 

後出しジャンケンのような話で申し訳ないですが,ドバイ出国の2日くらい前から喉や関節に微妙な違和感があり,持参した風邪薬を念のために服用していました。

 

とはいえ,ホテルのジムでジョグをしたり,行動自体は通常通りでしたが。

 

ベルギーでの発熱・嘔吐・がかなり強烈なトラウマで,それ以降,体調最優先で判断してきましたし,行動してきました。

 

インドに入国した際,やはり喉と関節に少し違和感が残ったままで,お金で身体への負担が減るのなら,それもありかな・・・という気持ちが自分の中にあったのも,騙された原因のひとつですね。

 

・・・が、結果としてはすべて裏目に出て,余計に気力と体力を全力で注ぎ込むことになったのですが(笑)。

 

逆に,(よーし,これを乗り越えてやる)と気合いが入って,体調悪化が何とか食い止められたのかな,とも思います。

 

一昨晩,昨晩とシッカリ睡眠をとれたので,喉や関節の違和感はほぼありません。

 

睡眠は大切ですね。

 

今朝は午前6時半に起床。

 

今朝のアグラは雨が降っていたこともあり,外には出ずにホテルでおとなしく。

 

チェックアウト前に荷物のパッキング・・・何度か繰り返してきた荷物のパッキングも,残り2回となります。

 

午前10時40分にホテルをチェックアウト。

 

ホテルは文字通りの明朗会計で,どんな相談にも乗ってサポートしてもらいました。

 

アグラのホテルに,精神的にも体力的にも助けられました。

 

オーナーとスタッフに,心ばかりのお礼のチップ。

 

バス乗り場までUberを呼ぼうとするも,なかなか捕まらず。

 

スタッフの人が,スクーターで近くで客待ちをしているリキシャを呼びに行ってくれ,私の目的地であるバス乗り場の説明も,オーナーがドライバーにしてくれました。

 

乗り場はターミナルでも何でもなく普通の交差点・・・これは,自分ひとりでは,なかなかハードルが高そうです。

 


↑ バスの乗り場の交差点

 

交差点の雰囲気は,動画でも少し撮りました。

 


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交差点に停まったバスに向かって,待機していた何名かが歩き出したので,「デリー行きか?」と聞いたら頷いたので私も乗車。

 

バスにはUSB電源もあり,特別に素晴らしいわけではありませんが,普通のバスで十分に快適でした。


バスはアグラで何か所か停まり、お客を拾いながらデリーへ。

 

車内はほぼほぼ満席。

 

途中,PAのようなところでトイレ休憩。

 


↑ 途中で何度か渋滞にハマりつつ

 

デリーに午後4時15分に到着予定のバスでしたが,まぁ、予想通りに遅れてデリーのバス降車場に到着したのは午後5時半過ぎ。

 

ターミナルでUberを呼んで,今日,宿泊するホテルへ。

 

いつもはリキシャですが,何度か試しても来なかったので,同じUberでも車を呼んでホテルへ。

 

無事にホテルにチェックイン。

 

食事しがてら,ホテルの近辺を散策。

 


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Uberでホテルに向かう途中,お酒を売っているお店が目に入ったので,そこを目指して。

 

 

上の写真ではお客は少ないですが,私が買おうとしたときはカウンターに群がって,みな我先にとお金を出してアルコールを注文。

 

ちなみに,ビールを買う人はおらず,みなさん,ウイスキーを小瓶で買っている人がほとんど。

 

ワタクシ,普段は慎み深い人間ですが(笑),そのままではインド人に負けて注文できないので,インドルピー札を出しながら,

 

 「Two Indian beers!!」

 

と伝えたら,栓抜きが必要な瓶ビールを冷蔵庫から出そうとしていたので,

 

 「Not bottle, can!!」

 

と叫んだら,どうもそれがおかしかったらしく,もうひとりの店員も,

 

 「Can. Can. Can.」

 

と笑ってました(笑)。

 

アルコール以外でも,こういう積極性が求められますね・・・でも,我ながらビールが飲みたいからこそ,ここまでやれるんでしょうね(笑)

 


↑ 無事にゲットしたビールcan(笑)

 

しかし,この2か月間,英語さえもまともに話せない自分には,我ながら幾度もほとほと呆れました。

 

海外に出るたびに,毎回(英語ぐらいは話せるようになろう)と思って、この5年間ほどはNHKラジオの「英会話入門」(1日15分だけ(笑))を聞いていたのですが,やはり日本にいると必要に迫られないので,聴き流しになってしまうんですよね。

 

この英語への思いも,帰国後,いつまで続くか,ですね。