「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

10月21日のブログ「ルクセンブルクの世界遺産「その古い街並みと要塞群」、ルクセンブルクからベルギー・ブリュッセルへ移動」

昨晩、ホテルにチェックインしてから、まずは洗濯。

 

半日、ブエノスアイレスで動いて、そのまま飛行機に乗り、フランクフルトで歩き、そのままバスに乗ったままだったので。

 

部屋には全館ヒーターが入っていて、これが洗濯物の渇きに大きく影響しますのでありがたかったです・・・特に1泊しかしないので。

 

今朝は午前7時半過ぎに起きて、午前8時半からホテルで朝食。

 

今日のルクセンブルクは、冷たい雨が降ってきたり、止んだり。


午前10時にホテルをチェックスアウトして、ホテル前のバス停からバスに乗車。

 

驚いたことにルクセンブルクの公共交通は無料(!)。

 

それだからこそ、昨晩はバスターミナルからバスでホテルまで移動したかったのですが、タクシーでは5キロそこそこで5,000円を軽く超えました。

 

Google先生のお導きの通り、来たバスに乗ったのですが、Googleマップに出ている道と外れて、行きたい市街地とは反対の方にドンドンと進んでいき、このままでは郊外に出てしまう、と思い、途中で下車。

 

もう一度、Google先生に教えていただき、次のバスに乗車・・・このバスも市街地から離れて行くのですが、途中で右折を2回して市街地に向かってくれて、ホッと安心。

 

・・・が、ボタンを押して降車するときに痛恨のミス・・・キャップを座席に置き忘れ。

 

降車してから、ハッと気付いたときは、すでにバスが発車した後でした。

 

中南米では大活躍してくれましたし、何よりも乾きが早いこと、アジャスターが外せてバッグに付けられること・・・など、気に入っていましたが、まぁ、致し方なし。

 

誰か良い人に使ってもらえますように。

 

キャップは、物価が高いベネルクス3国では諦め、ポーランドあたりで物色してみます。

 

ルクセンブルクは、ブルゴーニュ・スペイン・フランス・オーストリア等に支配されましたが、その間、堅固な要塞都市となりました。

 

旧市街地と要塞群は、世界遺産に認定されています。

 

今の時代から見ても、これだけの砦と自然の崖を攻め込むのは、至難の技だったことは実際に来て、その高さを目の当たりにすると実感します。

 

 



上の写真で、要塞ぶりが伝わりますかね。

 


www.youtube.com

 

この動画も高さを知ってもらうためなのですが、実際に動画を見てみると、あまり分かりませんね(苦笑)。

 


↑ ボックの砲台

 

また、ノートルダム大聖堂では、たまたまパイプオルガンの無料コンサートをやっていました。

 


www.youtube.com

 

これはラッキーでした。

 


ノートルダム大聖堂は、美しいステンドグラスが印象的でした

 


↑ グルント地区の景観

 


↑ 国立歴史美術博物館

 

地上4階・地下5階(!)の博物館・・・なかなか見応えがありました。

 


また、ルクセンブルクは一人あたり所得が世界一高い国ですが、確かに走っている車は、高級車の割合が多いです。

ポルシェ・ベンツ・BMWアウディ・ワーゲンなどなど。

 

そして、旧市街地には、グッチ・ヴィトン・シャネルなどなど、ブランド店が軒を並べています。

一方、やはり路上生活者の数は決して少なくなく、街を歩けばそこかしこで出会うことになります。

 

また、細かいことかもしれませんが、歩いているペットの犬がキレイ・・・中南米でも犬はたくさんいましたが、野犬か、もしくはペットの犬でも、野犬かと思うような姿が結構あるんですよね。

 

街歩きといえば、中南米の各国では信号のない横断歩道で渡ろうとしても、一度も車が止まってくれたことはありませんでしたが、ルクセンブルクでは今日だけでも2回も止まってもらえました。


逆に、こちらが面食らってしまうくらい(笑)。

何だか、「衣食足りて礼節を知る」という言葉を思い出しました。

 

午後4時過ぎに、昨晩、到着したバスターミナルへ。

午後4時35分過ぎのフリックスバスに乗り、今日はベルギーのブリュッセルへ。

 

 


フリックスバスは、車内にトイレがあり、各席に電源もしくはUSB差し込み口、車内Wi-Fiも飛んでいるのが標準のようです。

 

昨日は、フリックスバスとの連携業者のバスで、トイレもなく、電源もWi-Fiもなかったのですが、今日は何れも付いてました。

 

・・・が、予約した3Cの席を探しても、そもそもそんな席がなく・・・結局、空いている席に勝手に座りましたが、


いやぁ、一応は予備バッテリーは持ち歩いていますが、移動中に充電・Wi-Fiのメリットは大きいです。

 

ブリュッセル市内で渋滞があり、予定より15分ほど遅れた午後8時にブリュッセルに到着。


昨日のドイツからルクセンブルク、今日のルクセンブルクからベルギー、何れも国境を超えているわけですが、そういう感覚があまりありません。

 

中南米、特にアルゼンチンでは、2回の日帰りの国境越えであっても、しっかりと手続きをされたので、余計にその差を感じるのかもしれません。

 

日本は島国であるという地政学上、こういう国境の意識というのは、どうしても薄くなりますね。

 

バスターミナルから、ホテルまでは2キロほどだったので、そこからは徒歩で。

 

ホテルにチェックインを済ませて、近辺を少しだけ散策したのですが、自転車を漕ぎながら飲んでいる面白い車両が。

 


↑ 動画を撮ったつもりが、写真だけでした・・・分かりづらいですがカウンターで向かい合ってビールを飲んでいて、信号が青になったら、全員でペダルを漕ぐと進み出しました

 

いやぁ、これには乗って飲んでみたい(笑)。

後ろの車から、クラクションを鳴らされまくってましたが。

 

そして、何とホテルの徒歩1分もかからないところに、コインランドリーを発見(!)。

思わず興奮してしまいました。

 


↑ ここぞ、とばかりに洗える服は、すべて洗濯機に

 

4.5ユーロで、しっかりと洗濯できるならありがたいです。

10月3日に出国以来、ずっと手洗いのみでしたので。

 

また、ホテルでテレビを点けたら、ラグビーワールドカップ南アフリカvsイングランドの準決勝。

 

4年前の決勝戦の顔合わせ・・・決勝の試合を観に行って、南アフリカの優勝を見届けることができたことを思い出しました。

 

前半途中から観戦したのですが、逆にイングランドが素晴らしい出来。

 

ディフェンスの圧力も、ハイパントキックへの対応も、ハンドリングも、南アフリカよりイングランドが良いように見えました。

 

とは言え、南アフリカのディフェンスもミスはあるにしても大崩れはしないので、(何とかワンチャンスでトライを)と思って応援していましたが、敵陣に攻め込む数少ないチャンスで、しっかりとトライ!

 

2点差となった以上、(あとはポラードのペナルティキックで逆転)と願いつつ・・・来ました、ハーフライン近くからのペナルティキック

 


↑ さすがポラード、キッチリと決めてくれました

 

最後は、ブリュッセルのホテルから、スプリングボクス勝利に向けての念を込めながら応援。

 

苦しい試合でしたが、見事、準々決勝に続いて、僅か1点差の僅差の試合で勝利をしてくれました。

 

さぁ、いよいよニュージーランドとの決勝戦

 

GO BOKKE!