改めて、昨晩のラグビーワールドカップ、南アフリカ代表スプリングボクス、史上最多の4度目の優勝、おめでとうございます。
関市でキャンプをしてくれた4年前に続き、連覇を成し遂げられたことは、本当に嬉しい限りです。
今朝、ニュース映像を観ていたら、観客席で喜んでいるアレクサンダー・南アラグビー協会長の姿もありました。
関市からの優勝祈願の模造刀を直接お渡しした方です。
また、7月末に南アフリカに訪問した際は、まだ怪我の療養中であったキャプテンのシヤ・コリシ選手・・・わざわざ私たちの訪問に対して、時間を割いてくれました。
4年前と変わらず、素晴らしいキャプテンシーでした。
そして、チャーリーさんはじめ、昼食会や夕食会で懇親と交流の機会を持ってくれたスタッフの皆さんにも、心からのお祝いの気持ちを伝えたい、と思います。
マルコム・マークス選手が怪我で離脱したのは残念でしたが、代わりに招集されたのがハンドレ・ポラード選手。
ポラード選手がやはり怪我でメンバー入りしていなかったのを残念に思っていたので、この招集は嬉しかったですね
そして、試合では大事な場面で長い距離のPKをキッチリと決めて、しっかりと優勝に貢献。
痺れる活躍でした。
私は、いつもいい加減といえばいい加減なのですが(笑)、常に楽観的にいようと思っていますし、松下幸之助・塾主のおっしゃる通り、「自分で運が良いと思う人間が運が良い」と信じています。
4年前、そして今回とスプリングボクスが優勝してくれたのは、掛け値なしに運が良い、と思います。
また、午前中に私の中高の同級生の弟さんからメッセージをいただきました。
現在、ロンドンに単身赴任をされていて、なんと昨晩の決勝戦を現地のスタジアムで観戦されたとか(!)。
私はテレビ・ネットでさえ中継が見えず、スコア速報(笑)での応援でしたので羨ましい限り。
でも、関市代表として応援をいただき、ありがとうございました。
今日は午後イチでワルシャワから国内のクラクフに移動するため、2泊したホテルを一旦チェックアウト。
クラクフで2泊しますが、再びこのホテルに戻ってきて1泊する予定です。
あまり良い日程の組み方ではないのですが、翌日ポーランドからオーストリアに移動するため、万が一のトラブル等を考えて、あえて日程に余裕をもたしています。
また、もともとの計画では、オーストリアの後に訪問するトルコに滞在中、隣国のブルガリアにも足を伸ばす予定でした。
ただし、移動方法としては寝台列車を想定していて、10時間以上かけてイスタンブールからブルガリアの首都ソフィアに向かい、1日を過ごして再び寝台列車でイスタンブールに戻ってくる、という日程。
これも面白そうですし、通常であれば日程的にも体力的にもこなせるとも思うのですが、どうもブリュッセルでの強烈な体調悪化が引っかかっていて踏み出せず。
ここ数日、ずっとどうしようか考えていたのですが、今朝の結論としては、2晩連続の寝台列車での移動を避け、ギリシャのアテネから飛行機で往復することに決定。
お金について言えば、トルコからの列車移動に比べて2万円以上は高くなりますが、逆に言えば2万円で体調が買えるなら、決して高くはない、という判断。
午前10時にチェックアウトをして、ワルシャワ到着初日にも近くに行った文化科学宮殿へ・・・スターリンから贈られた、という大きな建物です。
↑ 新旧のコントラストが中々ですね
この建物の30階が展望テラスになっているということなので、改めて訪問をして上ってきました。
展望テラスの入り口が分からず、多少迷いましたが、無事に入り口を見つけてチケット購入の行列へ。
↑ こちら側に展望テラスの入り口がありました
クレジットカードは使えるのですが、どうも私のVISAタッチが精算できないことがあり、今回もそのケース・・・2回やってもダメだったのですが、差し込んでPINコードを打ち込んだらオーケーでした。
後ろにも行列ができているので、結構、居たたまれない思いになるんですよね(苦笑)。
エレベーターは2基あり、スピードを期待していませんでしたが、結構な速さで30階まで行けました。
30階は回廊になっていて、360度を歩いて回れるようになっています。
↑ 天井が高く、いかにも共産主義時代の建築物という感じですね
動画を撮ろうか・・・と思いましたが、柱がたくさんあって、パナマ・ビエホの360度映像を思い出して、止めておきました(笑)。
↑ 下から撮った写真の逆側から撮るとこんな感じです
再び降りてきて、歩いてフリックスバスの乗り場に歩いて移動。
今日はヨーロッパに入ってから一番暖かい日で、初めてウルトラライトダウンを脱いで歩きました。
バスターミナルはワルシャワ西駅と隣接していましたが、ワルシャワに来てから初めて共産主義時代の名残を感じる場所かもしれません。
↑ バスターミナル
↑ この雰囲気、これまでの世界一周では無い感じ
ターミナルの建物内に、携帯電話関係の小さなショップがあったので、そこでiPad mini&iPhone用の充電ケーブルを購入。
ここ数日、日本から持ってきた充電ケーブルを挿しても、充電したり、しなかったり、と不安定な状態だったので、結構ストレスになっていました・・・命綱みたいなものですから。
ホテル近くのお店でも見つけたのですが、100ズウォティ(約3,500円)もしたので買わず。
今日は30ズウォティ(約1,060円)だったので購入・・・試してみたら、しっかりと充電できてホッと安心。
昼食もターミナル内の小さな売店にて。
いくつかのお店を眺めていたら、スープを飲んでいるお客さんを発見・・・昨日、注文し損ねたジューレックだったので、そのお店に決定。
今日は2回、「ジューレック」と繰り返したので、ちゃんとジューレックが出てきました。
↑ 発酵したライ麦を使ったスープ・・・ジャガイモとソーセージが入っていて、美味しかったです
↑ スープとパンだけではお腹が空くか、と思い、ガラスケースに入っていた料理の中で、ハンバーグのようものを追加で注文
・・・も、お店のおばちゃんに聞かれる通り、イエス、と答えていたら、ハンバーグもどきだけでなく、ポテトや野菜まで出てきました(苦笑)。
おそらく、ワタクシ、これで2食分の量くらい注文してしまいました。
ハンバーグもどきは、予想通り、ハンバーグのような食感でした。
午後12時40分発のクラクフ行きのバスですが、国際線ではなく地方線なので、(乗り場所が分かるかな)と気にしていたのですが、地方線のところで待っていたら、国際線の乗り場にフリックスバスが2台停まっているのが見えたため、念のために走って確認しに行ったら、それがクラクフ行きのバスでした。
乗客も4分の1もいないくらいですから、車内も広々と使えて電源・Wi-Fiもあり快適でした。
途中、渋滞もあり、午後4時45分の到着予定から30分遅れて、午後5時15分にクラクフのバスターミナルに到着。
クラクフは、ワルシャワに遷都する前の都ですが、思った以上に大きな街でビックリしました。
明日の朝、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所に向かうため、到着したバスターミナルでバスチケットをまずは購入。
↑ チケット窓口は英語が通じて、クレジットカードも使えます
ターミナルから宿泊先まで2キロほどだったので、街歩きも兼ねて徒歩で。
30分弱で到着したのですが、今回はホテルではなくてホステル・・・なかなか面白いところです。
共有スペースに冷蔵庫や簡単なキッチンが・・・もう少し長期に滞在するなら、食事等も安く済ませることもできますね。
チェックインを済ませて、食事のために外へ。
↑ 近くのレストランでポーランド郷土料理のピエロギを注文
見た目、水餃子のような感じですが、中にミンチが入っていて、まんま水餃子です(笑)。
ポーランドでは、中身を野菜を入れたり、フルーツ(!)を入れたり、いろいろなパターンがあるみたいですね。
食べてみた感想としては・・・醤油・酢・ラー油で食べたい、という一言です(笑)。
↑ 今日はレストランで食べましたが、すぐ近くにミニ屋台が並んでいる小さな広場があって、大勢の人で賑わっていました
こういう空間も良いですね・・・明晩はここで食べます、おそらく。
ポーランドで私のクレジットカードのVISAタッチが使えない問題ですが、今日の文化科学宮殿で通常通り差し込んでPINを打ち込めば使えることが分かりました。
今日もその後に2回はじかれたのですが、差し込んでPINを打ち込めば使えました。
おそらく初日も差し込んでPIN打ち込みであれば、問題なく支払えたのだと思います。
まぁ、これも授業料ですね。