「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

10月14日のブログ「ブエノスアイレスの街をジョグ、セントロの5月広場、国立美術館、日本庭園は大行列、アルゼンチンタンゴを鑑賞」

今朝は午前7時過ぎから,ブエノスアイレスの街をユックリとした5キロのジョグ。

これまで到着翌日の朝から走ることはありませんでしたが,これまでの3か国の状況と,ブエノスアイレスの治安状況を考えて,(大丈夫だろう)と判断。

 


↑ ホテル近くの街並み・・・週末ということもあり,静かな雰囲気です

 


↑ ホテルから2.8キロくらいのセントヘレナ公園が目的地・・・ブエノスアイレス市内は、至るところに広い公園があります

 

ただし、週末ということもありますが、これまでのメキシコシティパナマシティボゴタと比べて、明らかに街全体が落ち着いていて、とても静かな雰囲気。

 


↑ ジョグ途中、美しい花が咲いていました

 

ホテルに戻って、今回の世界一周の一人旅で、初めてホテルで朝食。

 


↑ シンプルでも、コーヒーとパンとフルーツがあれば十分です

 

ホテル到着が、午前1時15分だったので、ホテル経営者の方とはまともに話せず。

今朝、朝食の前に4泊した後に、一度、イグアスの滝に行くためチェックアウトをして、再びホテルに戻ってくることを、Google先生の力を借りて伝えました。

 

何とか通じたようで、ホッと安心。

 

午前9時半過ぎにホテルを出て、ブエノスアイレスの街歩き。

 

これまでの中南米諸国と同様、ブエノスアイレスでも地下鉄・バスが発達しているのですが、やはり公共交通カードの購入とチャージが必要。

 

到着が日中であれば、空港内で購入・チャージできたのですが、午前0時過ぎだったので購入できず。

 

もともとネット情報では、「SUBE」という交通カード自体、街中では手に入りにくい、という情報はあるところに、さらに現地通貨のアルゼンチンペソがないため(これも空港に深夜到着のため両替・引出しできず)、とにかく現地通貨を手に入れることが先決。

 

なかなか銀行ATMが見つからず、セントロ近くでやっと見つけたATMで、クレジットカードのキャッシング・・・4,000アルゼンチンペソ(約1,700円)だけキャッシングしたのですが、何の気なしにボタンを押していたら・・・

 

画面に(3,560)という数字が。

 

(あれっ)と思うも、時、既に遅く(苦笑)。

 

なんと、4,000ペソをキャッシングするのに、手数料を3,560ペソも支払うという痛恨のミス。

 

ワタクシ,地球の裏側の異国の地にて,ひとり,ATMを前にして頭を抱えました(苦笑)。

 


↑ 5月広場・・・バックは国会議事堂

 

メインである5月広場の雰囲気だけ、皆さんにお届け。

 


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その後、明日、ウルグアイに日帰りで訪問するため、フェリーターミナルに行って、フェリーチケットを購入。

 


↑ こちらがフェリーターミナル

 

ブエノスアイレスからウルグアイまで、首都であるモンテビデオ世界遺産コロニア・デル・サクラメントを中心に、フェリーが出ています。

 

どちらに行こうか迷ったのですが、1時間強で行けるアクセスの良さと、世界遺産であることが決め手で、コロニア・デル・サクラメントの往復チケットを購入。

 


↑ こちらがチケット売り場・・・乗船する明日でも買えたかもしれませんが、念のために場所等も確認したかったので前日に買いに来ました

 

往復で約2万円でした。

 

・・・ということで、明日は隣国のウルグアイに日帰りで訪問します。

 

無事にチケットを購入したところ、近くで回転橋がボートを通すために文字通り回転。

 


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先日、パナマ運河で大型船舶が通るのを見たばかりですから、(お前かいっ!)と思わず突っ込んでしまう大きさですね(笑)。

 

その後、国立美術館へ・・・昨日のボゴタのボテロミュージアムと同じく、こちらも無料でしたが見応え十分でした。

 


ゴーギャン


ドガ


レオナール・フジタ

 

次に、アルゼンチンへ移民された日本人の方が、感謝の意味を込めて建設した、という「日本庭園」へ。

 

メキシコの大平正芳公園のような感じかな・・・と思い訪問しましたが、ビックリしたことに入口から250mくらいの行列。

 


↑ 入園料は690ペソ(日本円で約300円)かかります

 

行列の長さがエゲツなかったので、私自身の入園はあきらめましたが、先頭から最後尾まで歩くと、日本庭園がここまで人気であることが嬉しくて、感情が溢れそうになります。

 

本来は、日系移民の方の慰霊碑があるのでは、と訪問したので、園外からではありますが、先人の皆さんの筆舌に尽くし難いご労苦に対し、心の中で首を垂れました。

 

一旦、ホテルまで戻り。

 

いつもの通り、ホテル近くのスーパーを探しに・・・徒歩5分くらいのところに、ちょうど良い感じのお店を見つけたのですが、残念ながら現金のみ。

 

かつ、中国系の経営らしく、レジに座った中国語を話すお姉さんが、「クレジットカードで支払いが可能か」という質問に、散々、質問を無視した挙げ句、最後は、「ノー!」の一言。

 

近くを歩いてもなかなか見つからなかったのですが、たまたまドアが開いたタイミングで入ったスーパーが、お兄さん・お姉さんともにフレンドリーで、かつ、クレジットカードもオーケー。

 

ちなみに、アルゼンチンの物価は、公共交通を除いては、感覚としては日本より少し安いか、同じくらい。

 

ブエノスアイレス滞在中は、このスーパーで決まり。

 

アルゼンチンといえばタンゴ・・・とはいうものの、わざわざお店を予約してまでは観ないかな、という程度。

 

夕方、ホテルに戻って、たまたま近くのレストランやスーパーを検索していたら、どうもすぐ近くのレストランでタンゴを観ることができることが判明。

 

徒歩5分のお店で観れるなら・・・ということで、急遽、ネットで予約。料理はなしでタンゴショーのみで25アメリカドル。

 

タンゴショーだけ観れば良い、と思って午後9時にお店に入ったのですが、お店のスタッフが入れ替わり立ち替わりやってくるし、タンゴもなかなか始まらないので、ワインを1杯注文。

 

日本円で2,000円くらいだったので、(ワイン1杯で2,000円は高いな)と思ったのですが・・・

 


↑ いきなりワインボトルが出てきて、マジかっ、となりました(笑)

 

タンゴショーは、文章で説明するより、動画を観てもらった方が雰囲気が伝わりますね。

 


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踊りだけではなく、この他にも歌があったり・・・生演奏で楽しむものなんですね。

本場のタンゴを気軽に楽しむことができました。

 

結果だけ言えば、ネットでショーのみで予約したのですが、何かを注文せざるを得ないので、そのお金を料理に使った方が良いですね。

 

タンゴショーは午後11時半に終了。