昨晩は午前1時にベッドに入り、午前5時にホテルの犬のケタマシイ鳴き声で目覚め・・・二度寝ができずそのまま起床。
午前7時にホテルで朝食。
↑ オレンジジュースを付けてくれただけでもありがたいです
午前7時20分にホテルをチェックアウトして、プエルト・イグアスのバスターミナルへ。
徒歩10分もかからないところでした。
↑ こちらがバスターミナル
↑ イグアスの滝までのバスチケットは、RIO URUGAYで購入・・・入り口すぐのカウンターでも、バス乗り場のカウンターでもどちらでも購入できます
片道1,300ペソ、往復で2,600ペソ・・・クレジットカードは使えなかったのですが、いつも通り(苦笑)、現地通貨の手持ちが心細いので、「USドルで払えるか?」確認したらオーケーでした。
USドルでは5ドルだったので、10ドル札を支払ったのですが、お釣りは現地通貨のペソで(!)。
なるほど、現地通貨を手に入れるのに、こういうやり方がありましたか。
しかも、バクっとした為替レートだと、2,600ペソ=1,110円=7.4USドルなので、5USドル=750円となってお得ですね。
午前7時45分にアルゼンチン側のイグアスの滝行きのバスは出発。
途中、街角で何度も乗客を乗せていくので、座席がいっぱいになり、立っている人もいました。
30分強でアルゼンチン側のイグアス国立公園に到着。
↑ チケット売り場でチケットを購入・・・ここはクレジットカードが使えました
驚いたのは料金で、20,000ペソ(約8,560円)。
先日も書いた通り、地球の歩き方(20〜21)では800ペソ(!)との記載。
この調子では、今後もさらに上がっていくかもしれませんね。
また、チケット売り場に「悪魔ののどぶえは水位が高いため一時的に閉鎖」との張り紙が。
イグアスの滝のハイライトと言われる「悪魔ののどぶえ」に行けないのは残念ですが、しかし、ある意味お天気相手でもあるので、これは致し方ないですね。
入園してから少し歩いたところにある、園内の鉄道に乗車。
こちらは入園料に含まれています。
1駅目の「Estacion Cataratas」で降りて、そこから「滝の上」(アッパー)と「滝の下」(ロウアー)の遊歩道を歩きます。
イグアスの滝の流れる様子は、私が文章で説明するより、動画を観てもらった方が分かりやすい、と思いますので一部を紹介。
www.youtube.com
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「悪魔ののどぶえ」に行けないのは残念でしたが、雨の影響で水位が高いこともあって、水の流量も勢いがあって、その意味ではおそらく普段より迫力が増していたのではないか、と思います。
ロウアーとアッパーをまわって、私の足で約1時間10分ほど。
かなりの観光客でしたので、途中、前のグループを抜かせず、ずっと後ろにつかざるを得ないときも何度かありました。
遊歩道を巡る時間は、人によってかなりの差がありますね。
ロウアーから歩いたのですが、ここでは水飛沫が飛んで、服やバッグがかなり濡れます。
↑ こんなときは・・・カンボジアに続いて、関市の前のゴミ袋を投入・・・今回もちゃんと持参しました(笑)
ここでアルゼンチン側の国立公園を出て、一旦、プエルト・イグアスのバスターミナルへ・・・帰りは25分間ほどで到着。
再び
Rio Uruguay社のカウンターにて、今度はブラジル側のイグアス国立公園の往復チケットを購入。
こちらもまったく同額の往復2,600ペソでした。
午前11時45分にターミナルを出発。
以前の情報ですと、アルゼンチンの出国審査でバスを降りると置いていかれ、次のバスに乗る・・・ということだったようですが、現在はアルゼンチン国籍の乗客も含めて、国境を越えるすべての乗客が出国審査を受けます。
したがって、バスも全員の審査が終わるまで待っていて、全員が乗り込んだとこで再び出発。
ブラジル側の国立公園には1時間弱で到着。
こちらもクレジットカーもしくはデビッドカードでチケットが購入できますので、ブラジルレアルを持っていなくても入園できます。
↑ こちらの入園料は86レアル(約2,550円)でした
ブラジル側では鉄道ではなく、バスに乗って移動します。
2つ目のバス停「Thrilha das Cataratas」で降り、そこから悪魔ののどぶえが見える展望台まで歩いていけます。
イグアスの滝の全体像が見えるとともに、ブラジル側もかなりの迫力でした。
こちらも動画でどうぞ。
服はずぶ濡れになりますが、歩いているうちに乾きますので、それほど気になりません。
ちなみに、ブラジル側でもゴミ袋は大活躍。
十分に堪能して、約1時間10分ほどで折り返しのバス停まで到着。
いやぁ、
イグアスの滝は、(まぁ、アルゼンチンに行くなら、一応は見ておくか)くらいのつもりでしたが、実際に見てみると想像以上に壮大さを感じました。
私一人の存在なんて、地球上でも歴史上でもホントに小さなものだな、と感じましたし、同時に、それでも笑ってしまうくらい小さな存在でも、毎日毎日、薄い皮を重ねていくように「修養と努力」は積み重ねたい、と思いました。
園内バスで入り口まで戻り、プエルトイグアスのバスターミナル行きのバスに乗車。
行きと同様、アルゼンチンの入国審査のために国境で全員バスを降りました。
アルゼンチンの入国審査は、初日も
ウルグアイから帰った日も、まったく良い印象はありませんでしたので、(また、少ない人数でやたらと手間暇をかけるんだろうか)と半ば諦めていたら、ここでは簡単な審査のみでした。
結局、ブラジルの入出国の手続きは省略されていることになりますが、フェリーでの審査も考えると、アルゼンチンの入出国審査が自国民も含めてキッチリと行われるようになった、ということなんですかね。
帰りも1時間弱でターミナルに到着。
3度目の
Rio Urguay社のカウンターでは、イグアス空港までのバスチケットを購入。
片道で1,300ペソでしたので、ターミナルからアルゼンチンのイグアス国立公園、ブラジルのイグアス国立公園、イグアス空港・・・すべて片道1,300ペソの同額となっていました。
ちなみに、空港に向かう途中、アルゼンチン側のイグアス国立公園にも立ち寄ったので、公園から空港に直接向かうことも可能なんですね。
午後5時に空港に到着。
午後7時25分のフライトまで時間はありましたが、
iPad mini等を充電しつつ、ブログ書きなど。
昨日は大幅に遅延したため、心配していたのですが、今日は時間ピッタリのフライトでした。
ホテル経営者の方と、明日のチェックアウトの確認をしてから、料金を事前に支払い。ちなみに、明日は誰かはいてくれるらしいです(笑)。
午後10時過ぎでしたが、アルゼンチンでの最後の夜食のために外へ。
先日も食べに行ったホテル近くのレストランへ。
グーグル先生の力を借りて、サラダとスープパスタ、そして、ワイン1杯を注文。
またしても、お店のお兄さんが、ワインボトルのかたちを手で示したので、「ノー!コパ、コパ」とグラスワインに訂正。
・・・と思ったら、またしてもお兄さんがワインボトルを持ってきたので、ビクッとしたのですが、先日と同じく目の前で新品のワインの栓を抜いて注いでくれました。
↑ それもなみなみと注いでくれました
ふと、先ほどのグーグル先生の翻訳画面を見ると、私の話した日本語は、
「赤ワインを1杯ください」
のつもりだったのですが、
「赤ワインをいっぱいください」
と訳されてました(笑)。
なるほど、それでお兄さんはワインボトルのかたちを手で示し、グラスにもこれ以上はないくらい「いっぱい」ワインを注いてくれたんですね。
↑ いつも書いている通り、どうしても生野菜が不足するので、今日はサラダ大を頼みました
スープパスタも、麺ではなくて、ツナが包んであるパスタでした。
美味しくいただきました。