「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

10月13日のブログ「コロンビア雑感」

現在、ボゴタ・エルドラド国際空港のラウンジで、アルゼンチン・ブエノスアイレス行きのフライト待ちです。

 

世界一周の行程を組むとき、治安の面で一番心配をしていたのはコロンビア。

 

訪問先に入れるかどうか、迷ったのですが、先日も書いた通り、30年近く前のアメリカの語学学校での思い出があり、ある意味、ままよっ、と入れ込みました。

 

麻薬犯罪の国・・・という印象が強く、スリや強盗も多い、というイメージでした。

 

ボゴタに3泊した感想としては、これまでと同じように行動する地区を選べば、身の危険を感じたり、犯罪の匂いがしたりすることは皆無でした。

 

メキシコ・パナマも同様のことが言えますが、街中には至るところに警察官が配置されており、政府そして地方行政が手間暇と費用をかけて犯罪抑止に務めていることを強く感じました。

 

もちろん、どの国にも路上生活者の姿はよくありましたし、貧富の差は街を歩いていも感じるのですが、それでも「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」の通り、どの国も紆余曲折はありつつ、20年前・30年前と比べれば、国民生活は向上しているのでは、と思います。

 

 

どの国もコロナ禍の中では、人の交流がすべて途絶えていたと思いますが、観光客も増えていて、徐々に世界経済も動いているような感じもします。

 

もちろん、ウクライナイスラエル等の不安定な要因は、これからも注視が必要なのでしょうが。

 

以前も書きましたが、ボゴタでの滞在が快適だったのは、宿泊ホテルに負うところも大きいですね。

 

特に、荷物をできる限りコンパクトにまとめてきた旅行者としては、毎日の洗濯とその乾きが重要ですが、ボゴタは乾燥していて、かつ、部屋に熱風が出るサーキュレーターがあったことが、私にとっては決定的にQOLが向上しました(笑)。

 

早いもので、中南米の滞在国としては、次のアルゼンチンが最後です。

どういう滞在になるか、楽しみです。

 

ちなみに、ブエノスアイレスから、フェリーでウルグアイにはそれほど時間がかからずに行けるようなので、日帰りでウルグアイにも足を運ぶつもりです。