「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

10月15日のブログ「フェリーにて隣国ウルグアイの世界遺産コロニア・デル・サクラメントへ、2日連続のタンゴ」

今朝もブエノスアイレスの街をユックリとした5キロのジョグ。

 


↑ 昨日と同じくセントヘレナ公園・・・ホテルから角を1度だけ回れば到着するので迷わなくてすみます

 

ホテルに戻り、朝食をとり、洗濯をして、シャワーを浴びてホテル発。

 

ブエノスアイレスの公共交通カード「SUBE」、あれば便利なのですが、街中のキオスクでは品切れで、どうも駅に行けばあるようですが購入せず。

 

したがって、ひたすら歩いております(笑)。

 

フェリー乗り場まで1時間20分ほどですが、まぁ、もともと歩くのはそれほど苦にならないので、街の散策がてら。


ブエノスアイレスの街の至るところに花屋さんが・・・手に花を持って歩いている人もよく見かけます

 


↑ アルゼンチンの英雄・マラドーナの大きな壁画


ブエノスアイレスの建都400年を記念したオベリスク

 

今日は隣国ウルグアイ世界遺産コロニア・デル・サクラメントへ。

昨日、フェリーターミナルでチケットを購入した際、午後12時15分の出発時間の「1時間前にはターミナルに来て」と言われたので、余裕を持って1時間半前の午前11時45分に到着。

 


↑ 空港と同じくチェックインをして、大きな荷物のある人は預けます

 

カウンターでパスポートを見せると、搭乗券を発券してもらえます。

 

2階に上がると荷物検査があり、その後、出国手続き。

 

アルゼンチンの出国手続きと、ウルグアイの入国手続きを同時に行ってくれます。

アルゼンチン・ウルグアイの担当官が、隣同士で座っているので助かります。

 

その後、待合室で乗船の声が掛かるまで待機したのですが、アルゼンチンにいても形式上は既にウルグアイに入国したことになっているんですね。

 

今日は休日ということもあって、待合室もいっぱい。

 

なかなか声がかからないな・・・と思っていたら、午前11時55分に乗船開始。

 

(ほぉ、20分で出航できるなんて、よほど上手くオペレーティングしてあるんだな)と感心していたら、実際に船に入るまでも行列でなかなか出航せず。

 

結局、港を離れたのは午後12時半過ぎ・・・感心する必要はありませんでした(笑)。

 


↑ こちらが乗船したフェリー・・・黒色の船体って珍しいですね

 


↑ フェリーは1階と2階があり,座席がずっと並んでいます

 

国境を越える,といっても,ラプラタ川を渡るだけなので,実際の乗船時間は1時間強。

 

ラプラタ川は,茶色く濁っていますので,船に乗って景観が良い,という感じにはなりません。

 

コロニアの港に到着・・・入国手続きは済ませているので下船するだけなのですが,とにもかくにもほぼ満員に近い乗船客なので,下船するときにもやっぱり行列。

 

コロニア・デル・サクラメントは,歴史上,スペイン領になったり,ポルトガル領になったりしてきたので,古い街並みに両国の特徴が残っているそうです。

 


↑ 人口は2万人ほどだそうですが,緑が多く,木の上から小鳥の鳴き声が聞こえてくる静かな街です

 


↑ 観光の中心である歴史地区には,多くの観光客の姿がありました・・・今日は天気も良かったので、歩くにはちょうど良かったです

 


↑ 歴史地区に入る門

 


ポルトガルとスペインで道路も異なっていて、真ん中が低くなっているのがポルトガル式、両端が低くなっているのがスペイン式だそうです・・・この石畳の道路はポルトガル式ですね

 


↑ シンボルの一つである灯台・・・上まで登ることができます・・・行列していたので私はパスしましたが

 


↑ ラプラタ川

 

街の雰囲気を動画にて。

 


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午後5時過ぎのフェリーだったので、午後4時前にコロニアのフェリーターミナルへ。

 

事前情報では、ウルグアイでも出国手続きとアルゼンチンの入国手続きを同時に済ませるはずでしたが、こちらではウルグアイの出国手続きのみ。

 

行きと同様、大勢の乗船者のため、やはり乗船するときも行列。

 

1時間強で再びアルゼンチンへ。

 

船を降りるときも当然に行列ですが、ターミナルでも大大大行列・・・ウルグアイで嫌な予感はしたのですが、アルゼンチンの入国手続きは空港と同じように、顔写真を撮影して、右手親指の指紋をとる方式。

 


↑ 再入国の手続きをするのに1時間以上(!)待たされました

 

以前は出国時と同様のやり方だったようですが、ここ数年のどこかのタイミングで入国方法が変更になったんでしょうね。

 

また、コロニアに行くフェリー会社は3社あったようですが、SeaCatという会社は今は運営されていないようです。

 

コロナ禍を耐えきれなかったかもしれません。

 

午後7時半過ぎにやっと再入国でき、フェリーターミナルを後に。

 

帰りもホテルまで歩くことに。

 


↑ 夜のブエノスアイレス


↑ 国会議事堂も昼とはまったく違う雰囲気ですね

 

これまでの3か国では、基本的に夜は出歩きませんでしたが、ブエノスアイレスで初めて夜に一人歩き。

 

ただし、歩くのは大通りだけで、車の交通量があり、他の人が歩いている道だけ。

 

この3日間で、歩いていて、声をかけられたのは3人ほど・・・まぁ、基本、聞こえないふりして通り過ぎますが。

 

聞こえたとしても、どのみちスペイン語だから分かりませんし。

 

一度、ホテルに戻ってから、すぐにホテルを出て昨日タンゴショーを観たレストランへ。

 

(また行ったのか!)という声が聞こえてきそうですが(笑)、昨日も書いた通り、昨晩はタンゴショーのみ(ワインは1本飲みましたが)。

 

周りの人達が食べている牛肉が美味しそうで、ワタクシ、指をくわえてガン見してました(笑)。

 

今日は奮発して、その牛肉を食べに・・・また、どうせ食べるならタンゴも観よう、と。

 

午前9時半前に入店すると、入り口で「タンゴショーは、12USドルかかる」と言われました。

 

昨日は、ネット予約で25USドルを払いましたが、2倍以上、取られてたんですね。

 

今日は食事をすることもあり、結構、ステージに近い席に案内してもらえました。

 

メニューをグーグル先生に翻訳してもらいながら、牛肉のステーキを注文。

「他に何か付けるか」と聞かれたので、適当に(牛肉の横に少し付いてくるのを聞いているんだな)と思い、ポテトを注文。

 

そして、まずはビール。

 


↑ 日本にはない大きなサイズの瓶です

 


↑ 昨晩からずっと食べたかった牛肉が登場・・・ポテトは付け合わせではなく単品でした・・・こんなにポテト、要りません・・・

 


↑  そしてやっぱり今日も赤ワインを投入(笑)

 

赤身ばかりの牛肉と赤ワインがよく合います。

 


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タンゴショーも昨晩より近い席でしたので、さらによく観れて楽しめました。

 

もうこれでしばらくはタンゴはいいです(笑)。

 

午後11時半過ぎにホテルに戻り、洗濯をしてベッドへ。