昨晩は時差ボケのために、ベッドに入ってもなかなか眠りにつけず。
とにかく眠れなくても体力回復のために、ベッドで動かないようにしていましたが、午前3時を過ぎても意識バッチリ。
(このまま徹夜かも・・・)と心配しましたが、ふと目覚めたら午前7時前・・・おそらく3時間半は睡眠がとれたのだと思います。
少し緊張しながら、海外でのユックリとした5キロのジョグ。
↑ 目的地はべジャス・アルデス宮殿・・・現在はオペラハウスとして利用されているそうです
↑ 宮殿近くの公園に銅像が立っていたので、(メキシコ革命に関係する銅像かな・・・)と思って近付いたら・・・ベートーヴェンでした
ワタクシ、(何でやねん!)とツッコミました・・・が、何か関係があるんでしょうね。
ホテルに戻ってシャワーを浴びて、午前8時半にホテルを出て、まずは世界遺産の歴史地区へ。
ジョグで走ったべジャス・アルデス宮殿から、東に進んだところが中心地なので、ホテルから徒歩にて。
その前に、海外で便利遣いができるアプリ「REVOLUTE」を初めて使うため、銀行ATMに立ち寄りレボリュートのカードで現金を引き出し。
これまで海外で現金が必要な場合、現地ATMにてクレジットカードでキャッシングしていましたが、調べてみたらいくつか海外でも使える金融サービスがあったので試行的に。
日本円から、いくつかの外国通貨に両替もでき、かつ、それぞれの国の現地通貨で引き出せる・・・という魅力的なサービス。
今回、出発する前に10万円を口座に入れ、試しに3千円分(350メキシコペソ)だけ事前に両替がしてありました。
今日、ATMから引き出すにあたり、(350メキシコペソでは、現金が少ないかもしれないから、400メキシコペソ引き出そう、どうせ不足分は日本円が充填されるし)と400ペソと打ち込んだつもりが・・・何を血迷ったか、4,000ペソと打ち込んでしまい(苦笑)。
メキシコシティでは、ほぼほぼクレジットカードが使えるので、現金はそんなに要りません・・・結局、街中で見つけた両替ショップに入り、30分後にはアメリカドルに両替してもらいました。
ポカミスでした。
しかし、メキシコペソからアメリカドルへのレートが想像以上に良く、後で計算してみたら、ATM引出し手数料と合計しても350円くらいのマイナスで済みました。
授業料としては安くすみましたが、今後、気をつけます。
さて、歴史地区に到着。
↑ パノラマでも雰囲気が伝わないかもしれませんが、手前はソカロ広場、左側がメトロポリタン大聖堂、その隣が国立宮殿
大聖堂も国立宮殿も工事中なのか、ゲートで囲ってあり、残念ながら中には入れず。
ガイドブックもコロナ禍前のものですから、情報がかなり古くなっていますね。
しっかりと観れたのは、テンプロ・マヨール遺跡と博物館。
アステカ帝国の大神殿の遺跡です。
↑ 博物館には、多くの遺跡物が展示されています
テンプロ・マイヨールを出て歩いていたら、最初は気付かなかったメトロポリタン大聖堂の入り口を発見。
外まわりのブロックを見て、(工事中で中には入れないのか・・・)と勝手に判断してしまっていたのですが,そのブロックの内側に入り口がありました。
↑ さすが荘厳な教会でした
この調子なら,国立宮殿も入れるかも・・・と舞い戻って,入り口で大勢で警備している警察に聞くと,「宮殿内に入るには,事前の登録が必要」とのこと。
すぐ近くの登録場所に行って確認すると,宮殿内には自由に入ることはできず,ガイドツアーに参加する必要があるそうです。
英語のガイドツアーは,午前10時半と午後3時半の2回だけ・・・スペイン語のツアーはもっと数が出ているそうです。
すでに午前11時だったため,今日であれば午後3時半なのですが,その後の予定に支障が出るので今日は断念。
その後,国立人類学博物館へ。
こちらもとても広い館内で,テオティワカン・アステカ・マヤ文明等の遺跡・遺物等が多数展示されています。
歩き疲れるほどの広さでしたが、見応えは十分でした。
岡本太郎のいうところの「縄文の美」に繋がるように感じますね。
続いて,1時間経をかけて,フリーダ・カーロ博物館へ。
やっとのことで到着したら・・・行列。
これもガイドブックが古い情報だったのですが,現在はネットでの事前予約制・・・慌てて30分後の入館枠に空きがあったのでネットで予約。
午後4時半過ぎにやっと入館できました。
↑ フリーダ・カーロのベッド・・・ベッドの上にあるのはデスマスク
メキシコの画家と言えば、フリーダ・カーロ・・・暮らした家やアトリエを見ると、作品を見てもまた見方が違ってくるかもしれません。
今日は徒歩はもちろん、地下鉄・メトロブス・バス等、いろいろな交通機関を利用しました。
交通カードを購入したのですが、なかなか使い勝手が良いですね。
夕食は、メキシコのトルタ。
↑ 半分でもお腹いっぱい・・・ボリュームたっぷりでした。