今朝は午前7時から、ボゴタの街をユックリとした5キロのジョグ。
昨日と同じくボリバル広場まで。
↑ 国会議事堂をバックにしたボリバル像
午前9時前にホテルを出て、まずはATMにて現地通貨のコロンビアペソを引き出し。
今日はボゴタ近郊のシバキラという町の「塩の教会」へ。
まず、国立博物館前のバス停から、ボゴタの北バスターミナルへ。
1時間ほどかかって、北バスターミナルに到着。
バス代は2,750ペソ(約100円)なのですが、たとえ1駅だけ乗っても、今日のように1時間乗っても同じ料金・・・今日はすごく得した気分です。
↑ 北バスターミナルの入り口・・・入場するにも交通カードをタッチする必要がありました
プラットフォームが2つあり、どちらに入っていいのか、分からなかったので、Google先生の力を借りて、スタッフの人に教えてもらい、向かって右側のホームへ。
ホームに降りたものの、今度はシバキラ行きのバスの乗り場が分からず、やはりGoogle先生に助けてもらい、なんとか乗り場へ。
↑ やっとシバキラ(Zipaquira )を見つけました
↑ バス代は車中にて支払うシステム
シバキラまでは、今日は約1時間で到着・・・バス代は8,000ペソ(約280円)でした。
国立博物館前のバス停からシバキラのバスターミナルまで、行きは約2時間10分で到着。
バスターミナルからは、歩いて「塩の教会」へ。
ターミナルから、基本的にはまっすぐに進めば到着しますので、その意味では迷わずにすみました。
↑ シバキラの中央広場(セントロ)の教会
↑ 公園の中を通って、「塩の教会」へ
↑ 段々と近づいてきました
↑ チケット売り場・・・一番安いベーシックでも98,000ペソ(約3,500円)とかなりの高額です
数年前のガイドブックでは57,000ペソと記載がありましたが・・・さらに少し前のネット情報では20,000ペソ。
岩塩を掘り出していた洞窟を、改装して見学できるようにしたそうです。
↑ 洞窟内で作業する労働者のための祈りの場
↑ それぞれの十字架等は、ライトアップされてました
↑ メインは、縦16m・横10mの大きな十字架
一応、メインの十字架の前で、グルリとひと回りした映像も・・・今回は「柱」は入ってません(笑)。
ビックリしたのは、最後まで降りていったら、そこは思い切り商業ベースの売店が、これでもか、と並んでいたこと(苦笑)。
十字架を見ている間は、アヴェマリアかなんかが流れていて、(一応は雰囲気を出してるわけね・・・)と思っていたのですが、正直、(訳が分からない)というのが感想(苦笑)。
↑ これが地下200mの洞窟内にいきなり登場して、ポカーン、と
ガイドブックもネットでも、「幻想的な光景」などと評価する紹介が多いのですが、個人の好みとしては、イマイチ、でした。
教会を出て、シバキラの街中のレストランで昼食。
お店の前の看板にコロンビアの代表的な料理「バンデハ パイサ」と書いてあったので、店内に入って、「バンデハ パイサ」と注文したら、間髪を入れず、
「ノー!」
と言下に断られました(苦笑)。
↑ このスープは美味しかったです・・・ジャガイモシチューですね
↑ 向こうのお姉さんが言うことに、よく分からないまま頷いたら、牛肉が出てきました
脂身は一切なく肉のみ。
牛肉もご飯も、どちらもイマイチでした。
スープが一番美味しかったですね。
シバキラのターミナルまで歩き、ボゴタの北ターミナルにも立ち寄るバスに乗車。
シバキラから北ターミナルは1時間強。
北ターミナルから、ホテル近くのバス停までも1時間強。
シバキラのターミナルから、ホテル近くのバス停まで、帰りは2時間半ほど。
↑ 写真では分かりづらいかもしれませんが、バスに乗車するときの回転バーがすごく狭いんですね
メキシコ・パナマとは、この点が違います。
また、パナマでは交通カードの残額がないと、バス・地下鉄に乗ろうとしても、中に入ませんが(現金は受け付けないので)、コロンビアのバスカードは、たとえ残額がなくても、マイナス表示になるだけで乗車することができるようです。
パナマで実際に見たのは、バスに乗車しようとしてカード残額が足らず、入り口近くの乗客の人に頼んで、その人のカードで乗車している人がいました。
コロンビアのように、マイナス表示が出る方が合理的ですよね。
次にチャージする際、マイナス分を精算するかたちでチャージするんでしょうから。
今回の世界一周では、イスラエルも訪問する予定でフライトを取っていました。
以前から、一度、訪れてみたい、と考えていたのですが、最近の情勢を鑑みてイスラエル発着のフライトは変更しました。
ここはムリをするところではない、と思いますので。
スターアライアンスの世界一周航空券は、予約するときはネットで完結できますが、今回のような変更では電話でしか、対応をしてもらえません。
最後は本人しかダメかと思いつつ、その前の確認までは妻にお願いをして、ANAのサービスデスクに電話をしてもらいました。
そこでは、テルアビブ発着の変更は、ルフトハンザ航空で変更して欲しい、と言われ、ルフトハンザに連絡を入れたら、スターアライアンスの窓口を教えてもらい、そこで本人でなくてもフライトは変更できたそうです。
コロンビアから国際電話でやれないことはなかったかも知れませんが、妻にやってもらえて助かりました。
一市民ではありますが、イスラエル情勢とも無関係ではいられません。