「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

3月8日のブログ「実践研究部の発表会、研修局ミーティング、PHP研究所の金子将史・常務にご挨拶」

昨晩、午後11時くらいに入浴しようと思ったら、いきなりドアをドンドンドンドンと叩く音が。

 

明後日で卒塾するN塾生(W大バンザイ同盟出身(笑))が、

 

 「尾関大兄、ラウンジで飲んでいるので一緒に飲みましょう!」

 

と(苦笑)。

 

入浴だけは済ませ、塾生有志・職員有志の飲み会に遅れて合流して午前1時半まで。

 

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 


↑ 写真では分かりづらいですが、今朝は海面に靄が出て幻想的な雰囲気でした

 

午前9時から朝会の後、午前9時半から実践研究部の発表会。

 

塾生が同期の横割りではなく、テーマ毎の縦割りでチームを作り、実践研究する取り組み。

 

今年は社会保障・文教・中国の3グループ。

発表・質疑応答の後、私も講評。

 

社会保障では、塾生が実際に訪問調査をしたハンガリー少子化対策が、かなり振り切れていて、まさしく「異次元」の対策で驚きました。

 

文教では、自然教育の取り組みも発表に入っていたので、関市の公立保育園で取り組んでいる「森のようちえん」を例に挙げて、都市部だけでなく地方で育つ子どもも自然体験は少ない状況であることを紹介。

 

中国では、「毛沢東の大飢饉」を紹介・・・いろいろな考え方があることが理解できました。

 

 

午後1時から、研修局ミーティング。

 

塾生に対して、研修部から来年度の大まかな研修スケジュールの周知や、塾生からの要望など。

 

こちらも最後に挨拶の時間をもらったので、

 

政経塾は、塾生の皆さんのために存在するのであって、私も含めたOBである塾員のためや職員のためにあるのではない

 

・塾生1年目の当時、研修主担当だったKさんに不安を伝えたところ、「尾関くんの同世代で、ここまでの研修をしているところはないから自信を持っていい」と言われたことが今でも頭に残っており、研修部としてここに近付けるように努める

 

・私より塾生の皆さんの方が優秀だと思っているので、お互いにひとりの大人同士として付き合うし、皆さんの選択の自由を尊重する

 

・しかし、自由を認める以上、その裏側にある最低限の義務をしっかりと果たす責任が皆さんにはある

 

ということを伝えました。

 

その後、明日に控えている卒塾式の打ち合わせ。

 

続いて卒塾式の準備・・・なのですが、私は事前に東京でのアポを入れてしまっていたので、打ち合わせを終えた時点で抜けて東京へ。

 

午後5時から、PHP研究所の金子将史・常務執行役員にご挨拶。

 


↑ PHP研究所の応接室にはシャガールの絵が飾ってありました

 

政経塾の評議員でもあり、政経塾19期なので塾生時代も一緒でした・・・私と違って、当時から頭はキレキレでした。

 

今日は政経塾の研修のあり方について、いろいろなアドバイスをいただきました。

 

その後、お店に場所を移して懇親会。

 

解散後、午後11時過ぎに帰塾。