「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

11月12日のブログ「ドルマバフチェ宮殿、ビザンチン帝国「テオドシウスの要塞」、ローマ帝国「ヴァレンス水道橋」」

今朝は午前6時半に起きて、やはり昨晩もブログ書きの途中で寝てしまったので、朝から続きのブログ書き。

 

午前8時過ぎからホテルで朝食をとってから、午後9時半過ぎにホテルを出て、新市街にあるドルマバフチェ宮殿へ。

 


↑ 今日はトラムで移動

 

ガイドブックでは、予約を入れておいた方がよく、入館するにもトルコ語もしくは英語のガイドと一緒・・・と書いてありましたが、午前10時過ぎの状況はチケットもすぐに購入でき、ガイドも必要なく、日本語のオーディオガイドを無料で貸してもらい、自分ひとりでまわることができました。

 


↑ チケット売り場・・・クレジットカードが使える窓口もあります

 


↑ 門を通ると庭園があります

 


ドルマバフチェ宮殿はボスフォラス海峡に面しています

 


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ドルマバフチェ宮殿もトプカプ宮殿と同じく内部はすべて写真撮影は不可でした。

 

時間帯が良かったのか、ツアー客も少なく、落ち着いてユックリと観てまわることができました。

 

クリスタル階段が工事中で観れなかったのは残念でしたが、特に大ホールの壮麗な装飾・内装が素晴らしかったです。

 

また、トルコ建国の父・アタチュルクが最期を迎えたのもこの宮殿の一室・・・今でもそのベッド等が部屋に残されており、ベッド上には花がたくさん供えてありました。

 

イスタンブールの至るところに、アタチュルクの姿を見ることができます。

 


↑ 宮殿近くのスタジアムにもトルコ国旗とアタチュルクの写真が・・・遠くて分かりづらいですが

 

先日、トプカプ宮殿を観たので、(宮殿は2つも観なくていいかな)とも思ったのですが、実際に内部を観ると訪問して正解でした。

 

また、敷地内に絵画美術館にもあり、そちらも観ることができました。

 


↑ 午後12時半過ぎのチケット売り場・・・長い行列ができていました

 

入館する時間帯によって、かなり混雑具合に差があるようです。

 

歩いて旧市街まで戻る途中、スピーカーからクルアーンが流れてきました。毎朝6時過ぎ、ホテル近くで流れてくるのも、こういうスピーカーからなんでしょうね。

 


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ガラタ橋の上には、今日も太公望がたくさん。

 

 


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先日、クルーズ船に乗ったときは曇りでしたが、今日は天気が良かったですから、クルーズもさらに気持ち良いでしょうね。

 


↑ 先日も食べたサバ・サンド・・・クセになりますね(笑)

 

天気が良かったことと、昨日はあまり歩かなかったので、街の散策がてらビザンチン帝国時代の遺構の「テオドシウスの城壁」へ。

 


↑ 大通りから、少し中に入っただけでガラリと雰囲気が変わります・・・観光客の姿はほぼなく、歩いているのは地元の人ばかり

 

面白いもので、レストランの価格も3割から5割くらいは安い掲示

 

大通り沿いは、すべて観光客向け価格であることを、改めて実感。

 


↑ ファーティフ・ジャミィ・・・メフメト2世の命で建設され、庭に霊廟もあるそうです

 

1時間ほど歩いて、ビザンツ帝国の「テオドシウスの要塞」に到着。

 


↑ テオドシウスの城壁・・・実際に見てみると、想像以上に高さがありますね

 

イスタンブールに来てみると、北・東・南と海に囲まれていることが改めて分かるのですが、陸に続いている西側をこの大きな城壁で守ってきたんですね。

 

 

コンスタンティノープルが陥落した際も、この要塞が破られたのではなく、城門の鍵の閉め忘れでオスマン帝国の侵略を許した、と伝わっています。

 


↑ 歩いているとき、パレスチナを支持する大規模なデモとかち合わせ

 

シュプレヒコールの内容は理解できませんでしたが、「アメリカ」という単語だけ分かりました。

 

トルコは今年、上にも書いたアタチュルクが初代大統領となった建国から100周年となるのですが、先月の記念式典でエルドアン大統領は演説の中で、パレスチナとの連帯を表明したそうです。

 


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続いて、ローマ帝国時代の「ヴァレンス水道橋」の遺構へ。

 


↑ 378年、ヴァレンス皇帝時代に建設

 

日本に戻ったら、塩野七生さんの「ローマ人の物語」・「ギリシア人の物語」・「海の都の物語」を、一通り読み直してみたい、と思っています。

 

ここでホテルに一旦戻り。

 

最近、ブログが当日に書けていないので、早めに打ち込み。

 

夜は洗濯をしてシャワーを浴びた後、明日の夜に到着するギリシャの下調べなど。