「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

11月3日のブログ「生まれて初めてウィーンにてApple Storeへ,世界遺産のシェーンブルン宮殿」

今日の雨は朝から雨。

 

10月3日に日本を出発して、12月3日に帰国する予定ですので、今日11月3日はちょうど折り返し時点くらい。

 

この1か月、何だかんだで動いてきましたが、今日は行動を抑えて、中休みのような日にしようと。

 

起床してから、パジャマ代わりのヒートテック上下を洗濯。

 

iPad miniをチェックしたら、昨晩、充電ケーブルを挿したのに充電されておらず・・・ワルシャワで購入した充電ケーブルが早くも機能せず(苦笑)。

 

以前も書いた通り、海外で動く際にiPad miniiPhoneが命綱なので、とにかくバッテリーが切れることだけは考えたくもありません。

 

どこかのお店で買っても,また今回と同じように使えなくなる可能性があるので,ウィーンにあるApple Storeで純正ケーブルを買うことに。

 

午前10時半にホテルを出て,ウィーン中心地にあるApple Storeへ。

 


↑ 実は日本ではApple Storeに一度も行ったことないんですよね・・・初Apple Storeがウィーン(苦笑)

 

無事に充電ケーブルを購入することができました。

 

次に,昨晩もコンサートを聴きに行ったシェーンブルン宮殿へ。

 

昨日,ホーフブルグ宮殿の内部を観たので,シェーンブルン宮殿の方は(もう別に観なくていいかな)とも思ったのですが,歴史的な舞台となっていることもあり,今日はそこだけは訪問することに。

 


↑ 今日はちゃんと正門が開いていました(笑)

 

チケットを購入したのですが,待ち時間が1時間半ほど・・・ちょうどお昼の時間だったので,少し離れたところまで歩いて昼食。

 


オーストリア料理といえば,シュニッツェル

 

ノーマルとビッグがあり,「どちらにするか?」と聞かれたので,「ノーマルで」と答えたのに,出てきたらビックリするくらいの大きさ。

 

ここのお店では鶏肉でしたが,揚げたてでサクサクしていて,肉も薄いので,しっかりと美味しく完食。

 

再び歩いてシェーンブルン宮殿まで戻り,午後1時半前に入館。

 

音声ガイドが料金に入っていて、日本語ガイドもありました。英語ガイドを覚悟していたので,日本語があってラッキーでした。

 

ただし,昨日のホーンブルグ宮殿と同じく,シェーンブルン宮殿でも写真撮影は禁止。

 

宮殿内の大ギャラリーは,1814年の「会議は踊る,されど進まず」と揶揄されたウィーン会議で舞踏会が行われた場所であり,1961年のアメリカのケネディ・大統領とソ連フルシチョフ・書記長の会談があった場所。

 

鏡の間は,当時6歳のモーツァルトが,マリア・テレジアの御前でピアノ演奏を披露した部屋。

 

ナポレオンの部屋と言われているのは,もともとマリア・テレジアの寝室でしたが,ナポレオンのウィーン占領の際,ナポレオンが寝室として使った部屋。

 

さまざまな歴史的舞台になってきた宮殿なので,実際に見れたことは,今後,本やニュースなどで情報に触れたとき,少しは具体的にイメージができるのではないか,と思います。

 

シェーンブルン宮殿の庭園には,無料で入ることができます。


www.youtube.com

 


↑ グロリエッテ・・・対プロイセン勝利を記念した建物でマリア・テレジアが建設

 


↑ グロリエッテから見下ろすシェーンブルン宮殿とウィーンの街

 

シェーンブルン宮殿を出て,地下鉄に乗ってホテルへ・・・だったのですが,昨晩に続いてまたもや地下鉄が最寄りの駅を通り越し。

 

 マジかっ!

 

てなります(苦笑)。

 

どうも北方面に行くときは通過することになっているんですかね・・・反対方面の地下鉄にもう一度乗ったら、今度は最寄りの駅に停まってくれました。

 

今朝、同級生の刃物会社の社長から、先日、クラクフで見逃したレオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」の写真がメッセンジャーにて。

 

心の傷口に塩を塗り込まれた(笑)感じだったのですが、後でもう1回メッセージが来て、徳島の大塚国際美術館にて、とのこと。

 

なるほど、その手があったか・・・と、昨年10月の徳島出張の際に立ち寄った大塚国際美術館の撮った写真を探してみたら・・・

 


↑ なんだ、私もちゃんとすでに観てました(笑)

 

oze-ken2.hateblo.jp

 

ブログを改めて確認すると、今回の世界一周で実際に観てきた、クリムトの「接吻」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」、レンブラントの「夜警」、ブリューメルの「雪中の狩人」は、大塚国際美術館でも観ているんですね。

 

ただ、大塚国際美術館はあまりにも膨大な作品展示のため、写真は撮るものの、一つひとつの作品の印象はそれほど強く残っていません。

 

ダ・ヴィンチの「白貂を抱いた貴婦人」の作品があったことも忘れてました(苦笑)。

 

明日はもともとの予定ではありませんが,スロヴェニアマリボルという街に日帰りで訪問するつもりです。