「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 3rd

松下政経塾・塾頭 前岐阜県関市長(3期)&スタアラ世界一周

11月29日のブログ「遂にタージマハルをこの目で,アグラ城(アグラフォート),ベビータージへ」

昨晩は午前9時半にアグラフォート駅に到着。

 

そこからリキシャと値段交渉をしてホテルへ。

 

小さなホテルですが、オーナーもスタッフの人もとても親切で、これまでで一番居心地が良い、と言っても良いくらい。

 

到着してチェックインを済ませたら、オーナーが「ホテルでもホテル外でもサポートするので何でも言って欲しい」と頼もしい言葉。

 

30日にアグラからニューデリーに戻る列車が、ニューデリー駅に午後11時40分の到着だったので、「駅に行けば変更できますか?」と確認したら、「できない」と。

 

チケットを見せて欲しい、と言われたので、チケットを渡したら、

 

 「これはウェイティングリストになっている状態で、まだ席は確保されていない」

 

と言われて、もう笑うしかない状態(笑)。

 

でも聞いておかなければ、そのまま夜の午後9時ごろに駅に行って「列車には乗れない」と言われて大騒動だったと思うので、早く分かってラッキー。

 

ホテルの部屋も綺麗で明るく、それだけでも気分が落ち着きます。

 

ジャイプールのホテルは、薄暗いところだったので(苦笑)。

 

清潔なシーツで寝る雨に、熱いシャワーを浴びて汗と汚れを落として・・・と思ったら、シャワーがほぼ水。

 

他は完璧なのに、シャワーだけ惜しい。

 

でも、(これは51歳にもなってのに、インドでいいように手玉に取られた私への、天からの喝だな)と、水垢離のつもりで浴びました・・・普通に冷たい(笑)。

 

今朝は午前6時半に起床。

 

久しぶりにグッスリと眠れました・・・昨晩の水垢離が効いたみたい。

 

午前8時過ぎにホテルで朝食。

 

午前9時過ぎにホテルにUberを呼んでタージマハルへ。

 

昨晩、駅からホテルまでリキシャまで、最初に250ルピーと言われたのを、170ルピーで交渉したのですが、ホテルのオーナーから「ここまでなら80ルピー」と言われました。

 

でも、観光客が地元の相場を分かった上で交渉するのは難しいですね。

 

オーナーから「Uberを使った方が良い」と言われたので、今朝から早速に。

 

各国でUberを使ってきましたが、メッセージが来ることがあっても、電話で着信があったことは記憶がありませんが、リクエストを出したらドライバーから電話があり、「どこに行けば良いか」と。

 

・・・というか、Uberの仕組みは、お客の現在地と目的地がドライバーにも分かるところが特徴なのでは・・・と思いつつ、ホテル名を電話で伝え。

 

リキシャに乗っても出発しないので、???となっていると、「どこに行くのか?」という質問。

 

他の国とは違う仕組みなのかもしれません。

 

タージマハルの近くでリキシャから下車。

 

昨年だったか、タージマハルを訪問した息子から、入り口が分かりづらいから事前にチェックしておいた方がいい、とアドバイスをもらって、昨晩、一通り調べたつもり。

 

・・・だったのですが、Googleマップを見ながらウロチョロと、かなり探しまわりました。

 

事前のネット情報で、クレジットカードも使えると書いてあったので安心していたのですが、やっとのことで辿り着いた西入り口で、チケット売り場の人に聞いたら、「現金のみ」と。

 

ATMを探して歩いていると、「マネーチェンジ」と声がかかったので、その両替所で交換。

 

現金で1,300ルピーを支払い、やっとチケットを購入することができました。

 

荷物検査・身体検査を終えて無事に入場・・・しばらく歩くと大楼門。

 

 

そこを通ろうとすると、真正面にタージマハルが。

 

 

いやぁ、ここまで長かったですし、高かった(笑)。

 

タージマハルが目に入ったきたとき、一人で感慨に耽ってしまいました。

 


↑ 「真珠の涙」とも評される白亜のタージマハル

 

タージマハルが見える正面からの光景は、下の動画のような感じ。

 


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大きな建物ではありますが、細部の一つひとつまで手が込んでいるのが、タージマハルに近づいていくとよく分かります。

 

タージマハルの中に入るには、追加の200ルピーが必要です。

 

・・・が、内部の写真撮影は禁止でした。

 

タージマハルは、ムガール帝国のシャー・ジャハーンが、妻であるムムターズ・マハルのために建てた総大理石のお墓ですが、妻の遺言の中に「立派なお墓に入れて欲しい」という文言があったそうです。

 

後世になって、タージマハルを見るために、世界中から観光客が集まるなんてことは、二人とも頭になかったでしょうね。

 

とにもかくにも念願だったタージマハルを、自分の目で見ることができました。

 

これでインドに来た最大の目的は達成できました。

 

その後、歩いていける距離にあるアグラ城(アグラ・フォート)へ。

 

とは言いつつ、Googleマップは場所は示してくれますが、観光客への正しい入り口は案内してくれないので、かなりアチコチと歩きました。

 

何とか歩いてアグラ城の入り口に到着。

 

 

16世紀に建設された城塞ですが、周辺を歩いていても、かなり長い距離に建設されたことを実感できます。

 


城塞ではあるのですが、内部は細密な装飾も施されていました。

 

アグラ城(アグラ・フォート)の内部の一部の雰囲気は以下の動画からどうぞ。

 


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アグラ城からもUberでホテルまで、一旦戻り。

 

明日のアグラからデリーへの移動は、ホテルオーナーのアドバイスをもらってバスにて。

 

オーナーから教えてもらいながら、アグラからデリーへの長距離バスをネットで予約。

 

この移動が昨晩からずっと気になっていたので、日中にあえてホテルまで戻りました。無事に予約ができたので、かなり気持ちが楽になりました。

 

少しホテルで休憩してから、「ベビータージ」と呼ばれているイティマウド・ウッダウラー廟へ。

 

ホテルからUberを呼んだのですが、到着して乗り込んだら、「現金だけ」と言われて「はっ?」と。

 

これも他の国ではあり得ませんが、インドローカルですね。

 

「現金がないから、Uberを呼んだ」と伝えたら、クレジットカード支払を了承して走り出しましたが、こんなことを交渉するなら、Uberを使ってる意味なし(苦笑)

 

実は、ホントにインドルピーが少なかったので、Uberで移動中、ATMか両替所があったら寄ってもらうつもりだったのですが、ドライバーがこういうことを言ったので、それを言い出せず。

 

ベビータージに到着して、チケット売り場に行ってみたら、やはり支払いは現金のみで、財布にある現金では足らず。

 

入り口を出て、Uberで移動中に目を付けていたATMに行くも、そこは故障中。

 

少し戻ったところにATMがあったのですが、それをトライするもセンターサーバーのトラブルとかで引き出せず。

 

今度は入り口の逆方向に歩いて探したのですが、かなり歩いてもATMが見つからず。

 

もう諦めて引き返そう・・・と思ったところでATMが。

 

試しにやってみたら,無事にインドルピーを引き出せました。

 

ベビータージ付近の道路を歩いた感じは,以下の動画でどうぞ。

 


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無事に現金で料金を支払って,ベビータージを鑑賞。

 

 

観光客がいないわけではないですが,タージマハルと比べれば雲泥の差。

 

落ち着いて見学することができました。

 

再びUberを呼んでホテルに帰ろうとするも,3回くらいリクエストをするもなかなかマッチせず。

 

声をかけてきたリキシャのドライバーと交渉して,Uberで約100ルピーのところを,120ルピーで交渉成立。

 

・・・が、税がかからない土産物屋があるから立ち寄らないか,マーケットがあるから連れていくとか,お約束のセールス。

 

ホテルに戻って,「近くにビールなどアルコールを買えるお店はあるか」と尋ねたところ,スクーターの後ろに乗せてもらい,アルコールが買えるお店まで連れて行ってもらえました。

 

 

インドでスクーターの後ろに乗せてもらい,ビールを買いに行く,というのも楽しいですね(笑)。

 

 

夕食はお世話になっているお礼を兼ねて,ホテルにて夕食を注文。

 

 

インドのビールを買いました・・・結構,味はシッカリしてます。