今朝は午前6時半に起床。
午前7時45分からホテルで朝食をとり、午後9時前にホテルを出てエジプト考古学博物館へ。
ホテルからは歩いて20分くらいです。
午前9時20分ごろ列に並びましたが、それほど待たずに入ることができました。
↑ 奥に見えるのがエジプト考古学博物館
数として圧倒的に多いのは、大型バスで乗り付けて集団で入館する団体客で、ガイドの説明付きですから、ひとつの展示品の前に入れ替わり立ち替わり、集団が囲むような状況。
↑ たとえば、この写真のような感じ
最初は1階の順路に従って、私も見ていたのですが、まずは最大の目的のツタンカーメンの黄金のマスクを観よう、と2階へ。
まだ、ツアー客のほとんどが1階をまわっていたので、比較的、ツタンカーメンの部屋は空いていました。
黄金のマスクと黄金の人型棺、そして副葬品の数々・・・いやぁ、見事なものでした。
これが3,000年以上前というんですから、なんともはや。
ワタクシ、5回くらいは黄金のマスクと黄金の人型棺の周囲を回りました。
残念ながら、ツタンカーメンの部屋は撮影禁止でした。
エジプト考古学博物館は、ツタンカーメンの黄金のマスク等を除いて、基本的に写真撮影はオーケーです。
↑ ツタンカーメンの玉座・・・ツタンカーメン王に妻のアンケセナーメンが香油を塗っているところ
↑ アヌビス神・・・ミイラ作りをする神官や死者の守り神
↑ メンカウラー王の3柱像
↑ 書記の像・・・およそ4,500年前(!)の像・・・書記は当時のエリートだったそうです
↑ アメンへテプ3世と王妃像・・・入り口から入った奥に鎮座しています
↑ ナルメル王のパレット
↑ アクエンアテンの立像
↑ ラヘテプとネフェルトの像
正午前くらいに博物館を出ましたが、そのときに入館する人の数はかなり少なくなっていました。
今日だけで判断するのが正しいか、分かりませんが、朝イチで入館するなら、まずは目当ての展示だけツアー客より先に観てまわった方が良い、と思いますし、もしくは、ツアー客が一通りハケた時間を見計らって入館する、という選択ですかね。
博物館前でUberを呼んで、エル・サル・ディンのシタデルへ。 先日、近くまで行って外観の写真は撮ったのですが、カイロで他に行ってみたいところもなかったので、今日は中に入ってみることに。
カイロのイスラム地区にあります。
↑ エン・ナーシル・ムハンマド・モスク
↑ ムハンマド・アリ・モスク
↑ 内部は壮麗な装飾でした
動画も撮ったので、こちらの方が雰囲気が伝わるかもしれません。
丘の上にあるので、カイロの街をパノラマで見渡すことができます・・・その動画はこちら。
シタデルから再びUberに乗って、アブディーン宮殿へ。 午後2時半前に到着・・・も、午後3時まで開館の宮殿博物館には、すでに入館することはできず、入り口のスタッフに止められました。
↑ アブディーン宮殿の入り口
まぁ、エジプトはワークライフバランスがしっかり実施されてるんでしょうね。
アブディーン宮殿からホテルまで歩ける距離なので徒歩にて。
今日はエジプト最後の夜なので、先日、見つけておいたホテル近くにある酒屋で、ビールを購入することに決めていました。
真っ昼間に入っていくのが、何だか勇気が要ります。
店内にはビール・ワイン・ウィスキー・ウォッカ等が並んでいました。 ちなみにクレジットカードでも支払い可能です。
↑ 写真がブレてしまってますが、こちらが酒屋
お店のスタッフの人も、お酒を買ってくれる客は歓迎ムードで、会計の際に「My friend,tomorrow」(明日も買いに来てね)と声をかけられました。
惜しい、もっと早く勇気を出していたら、何度も買いに来れたのに(笑)。
トルコのイスタンブールでお酒を買ったときと同様、やはり何が入っているかわからないように黒いビニール袋にビールを入れてくれました。
お店を出てホテルまで歩いている途中、何だか背徳感みたいなものを感じてドキドキしました・・・日本では絶対にあり得ないですね。
併せて、(イエーイ、今日は飲むもんね)というウキウキした高揚感も(笑)。
↑ 右のビールはアルコール10%・・・ここまで高いのは珍しいですね
昨日も書いた通り、アラブ首長国連邦(UAE)から、どこかの国を訪問する件ですが、UAE隣国のオマーンの首都マスカットに決めました。
バスだと片道7時間はかかるので選択肢から外し、飛行機で往復することに。
宿泊ホテルはドバイなのですが、ドバイ国際空港からの往復チケットは4万を軽く超えるので諦め、アブダビから往復することに。
アブダビからならば2万円を切るフライトがあったので、バス代を入れてもこちらのルートが安くあがります。
どうせアブダビに行くならば、ドバイでの宿泊日数を減らして、アブダビに宿泊することも検討したのですが、アブダビのホテルがこれまた高くて、高くて。
ドバイのホテルにそのまま泊まった方が安いので、ドバイを拠点にUEAでは動かざるをえません。