今朝は午前7時半から、ボゴタの街をユックリとした5キロのジョグ。
午前6時半には起きたのですが、念のために人通りがある程度、多くなってから。
ジョグの目的地は、旧市街地のボリバル広場・・・ホテルから2.3キロくらいで、大通りをまっすぐに進むだけですからピッタリです。
ちなみに、ボゴタは標高2,600mを超えていて、富士山の五合目より高いところにあります。
↑ ボリバル広場に面しているカテドラル
↑ 「南アフリカ解放の父」と呼ばれるシモン・ボリバルの銅像・・・ただし、ボゴタの街は落書きが至るところにあり、ボリバル像も例外ではありません
↑ ボリバル広場のパノラマ写真・・・左から裁判所・カテドラル・国会議事堂
ホテルに戻ってシャワーを浴びて洗濯をして、再びホテルを出発。
まず、ボゴタの街を一望できるモンセラーテの丘へ。
ホテルから歩ける距離でしたが、あえて購入した交通カードを使うためバスに乗りました。
↑ メキシコ・パナマと乗り方は基本は一緒です
バスを乗り継いで、モンセラーテの丘のケーブルカー乗り場へ。
結構な行列ができていてビックリ・・・実際にケーブルカーに乗るまで小1時間は待ったと思います。
ケーブルかーの料金は、往復で27,000コロンビアペソ・・・日本円で1,000円弱です。
モンセラーテの丘からのボゴタの街は、一見の価値あり、です。
↑ 通常の写真
↑ パノラマ写真
一応、動画も撮りましたので、雰囲気だけでも。
お土産屋や食事をするお店が軒を並べていたので、その中のお店に入って昼食。
↑ コロンビアの代表的な料理であるアヒアコを注文・・・ジャガイモを煮込んで、鶏肉・コーンなどが入っています・・・ジャガイモのシチューと言った方が良いんですかね
これに付け合わせのアボガドを入れて食べましたが、日本人の口にも合う優しい味でした。ご飯ともよく合います。
帰りもケーブルカーに乗り、そこから歩いて黄金博物館へ。
一つひとつがものすごく貴重なものだと思うのですが、あまりにも多くの金製品が並んでいるので、途中から感覚がマヒしてしまうような感覚(笑)。
まさしくエル・ドラド(黄金卿)です。
↑ 展示室入り口のドアの厚さにビックリ
↑ 途中、世界各地域の歴史を並列して紹介してある展示があったのですが、日本は織田信長が日本を統一した・・・と
コロンビアの教科書・専門書では、そういう記述になっているんですかね。
黄金博物館を出て、改めてボリバル広場へ。
朝と違って、大勢の人で賑わっていました。
その後、一旦ホテルに戻って休憩。
午後4時半過ぎに再びホテルを出て、ボリバル広場と反対側の市街地を街歩き。
↑ 現地通貨を持っているメリットは、こうした道路沿いの屋台で買えることですね・・・ハンバーガーを購入
世界一周で訪問する国を選ぶとき、コロンビアを選んだのは、30年近く前の思い出から。
松下政経塾時代、塾生2年目の25歳のとき、アメリカのワシントンD.C.の語学学校にしばらく通っていたことがありました。
ヨーロッパ・アフリカ・南米・アジアと、学生は世界各国から来ていたのですが、同じクラスにコロンビアからのリサとアナという学生がいました。
何度か一緒に飲みに行き、お互いに拙い英語で話したものです。
30年近く経って、世界一周の訪問先にコロンビアを選んだのは、当時のリサとアナと一緒に過ごした思い出が大きい、と思います。
二人ともボゴタの出身だと記憶していますが、昨日も今日もボゴタの街を歩いていると、リサやアナにバッタリ会うのではないか、という空想をしてしまいます(苦笑)。